道端の夏の草さへ雨あがり     フーザンボー

 

 今日はpaoさんのブログを紹介します。

 写真のカルガモの親子のことがとても気になりながら、小生は1枚目~4枚目の写真にも注目しました。

 テーマは「雨あがり」の野の草花。止まない雨はなく、いつかは止みます。その雨あがりの雨粒を身にまとった草の葉やアカツメクサに注目したのです。

 

 上手く詠めないのですが、「雨上がり」というと、その後に見る七色の虹を連想します。その虹の綺麗な空から地上に目を移してみると、雨上がりの草花もとても美しいと思ったのです。

「雨あがりは道端の草花も美しいことだよ。きらきらと水玉の宝石をちりばめているよ。」が句意です。