裸木の幹も梢も日の和み   フーザンボー

 

 

 和み(なごみ)・・・気持ちが穏やかになること。くつろいだ気分になること。(大辞林)

 「裸木の幹も梢(こずえ)も」のフレーズまではできたのですが、下五が上手く詠めません。

とりあえず「日の和み」としたのですが、・・・あるときに突然ほかのフレーズが浮かぶかも知れません。それまではこのままで。

 冬日・・・冬の太陽はいかにも弱弱しいという印象だが、霜を被った草むらに映える朝日や、寒林をあかあかと照らす夕日など、華やかである。(俳句大歳時記)

 裸木にあまねく注がれる冬日。今日も昨日と同じような美しい裸木の写真です。  

 

 

          省くもの影さへ省き枯木立つ   福永耕二