手に受くやほのぼの色の雛あられ フーザンボー
「ほのぼの」（仄仄）は、ほんのり、ほのかに明るいさまです。「たそがれにほのぼの見つると花の夕顔」などと使います。
雛祭りに供えるお菓子の代表的なものは雛あられですね。本来はもち米を蒸して、乾して煎り、砂糖をかけて熱しながらまぶし、乾かしたものだそうです。
昔は家庭で雛あられを作っていたのでしょうが、今は和菓子屋さんで買うか、写真のようにパックして売っているものを買うしかないのでしょうね。
雛あられ両手に受けてこぼしけり 久保田万太郎
八重の梅です。花ごとに色合いが違い、ピンクが濃いものも見られます。
河津桜だと思います。
手
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受
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色
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