浜に出で立待月に願ひかな   フーザンボー




 昨日の「十六夜の月」、「既望の月」、満ち足りて、十分に堪能できましたね。

 「十六夜」は、ためらいがちにいざようようにして上ってくるので、「いざよい」と読んだのでしょうね。

 

 今宵の陰暦17日の月は「立待月」(ちょっと立って待っていれば上ってくる月)です。明日18日の月は「居待月」、19日の月は「寝待月」です。


 立待月に願いを掛けると、願いが叶うということです。それで、今宵は浜辺に出て、サーファーと一緒に立待の月を仰ぎ見たいと思うのです。

 サーフィンがオリンピックの種目に入るかも知れない。この願い、叶えばいいですね。



                   

                   古き沼立待月を上げにけり   富安風生



















































                                浜

                                に

                                出

                                で

                                立

                                待

                                月

                                に

                                願

                                ひ

                                か

                                な