美ら海(ちゅらうみ)にガラスの靴を置きし夏


 どこまでも碧く澄んだ海と、海に浮かぶ白き夏雲。沖縄の夏の海は、見飽きることがありません。でも、ときは限りありです。ガラスの靴をそっと浜辺に置いて。もう一度、海を眺めて。またきっと来ると言い聞かせて。