俳優の火野正平さんが、１４日に亡くなっていた事の悲報に、驚いています。昨夜もBSフジの「八丁堀捕物ばなし」主演の役所広司さんの同僚の同心役で逆恨みされ必死に対決する火野正平さんを観たばかりでした。火野正平さんの名付け親は作家の池波正太郎さんでした。池波正太郎さんの作品にもよく出演していましたね。「剣客商売」「鬼平犯科帳」の第９シリーズの「一寸の虫」２００１年４月放送で密偵の仁三郎の役で妹夫婦に育ててもらっている幼い我が娘が、昔の盗賊仲間たちに狙われて、脅され悩み自らの命と引き換えに
死地に向かう火野正平さんの演技を私はこの回をベスト１だと思ってDVD も持っています。
火野正平さんと言えばコミカルな役が多く「長七郎江戸日記」の読売屋の辰三郎の役が思い出されます。昨年の映画「鬼平犯科帳 血闘」の密偵相模の彦十の役が火野正平さんを観た最後の作品となってしまいました。やはり池波正太郎作品に縁があったのですね。
そしてテレビ「日本縦断こころ旅」１４年間チャリオに乗って今年の春の旅が第一週で中断して、腰痛悪化、骨折、７５歳の年齢で私はもうそろそろ引退かなぁと思っていました。
秋の旅は、柄本明さん、田中要次さん、田中美佐子さん、照英さん、来週から山口智充さんがピンチヒッターとして出演しています。
復帰は叶わないことに残念です。ライフワークになりましたね。お疲れ様でした。また新しい形で継続していってもらいたいですね。
ご冥福をお祈りいたします。先月の西田敏行さん私も７０代寂しく成りました。
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