「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
といいますが、子供の学習に対する親のかかわり方にもそれは言えることだと思います。
もちろん、何もかかわってもらえない、つまり、放置される子供はかわいそうです。
放置されても、自分で何とかやっていける素質を持った子ならまだ良いのですが、そうでない子が放置されるのはかわいそうです。
しかしながら、かかわりすぎるのもまた問題なのです。
どういうことかと申しますと・・・
親御さんが、お子さんのやるべきことをどんどん見つけて、目の前に置いていく。
食事でいえば、コース料理のように、次から次へと次の料理が運ばれてきます。
そこに、
「次は何にしようかなあ?」
「さっきのはこってりしていたから、今度はあっさりとしたものがいいなあ」
などど、考える暇はありません。
子供は、目の前に運ばれてくる料理をただひたすら食べるだけです。
そうするとどうなるでしょう?
自ら考えない子の出来上がりです。
「臨機応変」
ということを実践できない子の出来上がりです。
親御さんは、お子さんに失敗を味合わせたくない。
だから、入念に計画を立てて、それを与えていきます。
つまずきそうな石ころがあったら、すぐに排除します。
ちょっと成績が低迷すれば、すぐに原因と対策をはじき出します。
皆さん、
それで、
「臨機応変に行動できる子」
が育つと思いますか?
いえいえ、そうはなりません。
事あるたびに、
「何やるの?」
「それはもう終わった。そしたら何やるの?」
「だって習ってないもん、できないよ」
を連発する子になってしまいます。
子供にもある程度の裁量権を与えるべきです。
その結果失敗したとしても、それは良い経験ではないですか。
大切なのは、今、どこかの中学に合格させることですか?
それとも、物事や状況を自分で判断し、それにあわせた行動をとっていける子を育てることですか?
目先の目標に目を奪われて、本当に大切なことを見失わないようにしましょう。
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