こんにちは。

 

2/10に体調不良を感じ、2/11・12の連休は発熱でうなされ、2/13より通常通り仕事に復帰しながらも、いまだに体調が戻りません。

 

今年の6年生には本当に全身全霊をかけたというか、それは毎年同じなのですが、かけきってしまったところがあり、自分の体調管理の甘さにまだまだ修業の足りなさを感じ、反省しています。

 

さて、今日は、「中学受験の特殊性」についてお話ししたいと思います。

 

中学受験と高校・大学受験とは大きく違います。

 

それは、生徒一人一人の「大人度」です。

 

「大人度」という言葉は、「物事の意味を理解する力の成熟度」のことで、「論理的思考能力」と言っても良いかもしれません。

 

例えば高校3年生ともなれば、皆、物事を意味で理解することができます。

 

しかし、小学生というのは、物事を意味で理解できる子とできない子にわかれてしまう、というか、非常に大きな差で散らばってしまいます。

 

例えば、太陽が東の空から昇って西の空に沈むのは、地球が西から東に自転しているからです。これを、いくつかのパターンに分けると、

 

・太陽は東から昇って西へ沈むということを暗記する。

 

・太陽が東の空から昇って西の空に沈むのは、地球が西から東に自転しているからだ、と暗記する。

 

・例えばボールを地球に見立て、それを西から東へ回転させ、あちらの方向に太陽があるとするとここにいる人にとってはこちら側が東になるから東の地平線から太陽が昇るように見える、と理解する。

 

という感じです。

 

これらの子が、一斉に勝負をすれば、論理的思考力が発達している子が有利なのは当然のことです。

 

難関校というのは、このような力が成熟しきっている子でないと合格は本当に難しいです。

 

ということは、中学受験というのは、ある意味「不公平な受験」ということです。

 

お父様やお母様はそこを、

 

「努力で何とかなる!」

 

と思わないでください。

 

そう思ってしまうと、そういう子は、ハンデを背負って難関校合格を果たせなかっただけなのに、努力不足により勝負に敗れた、ということになってしまうのです。

 

中学受験で高偏差値校に入ること=成功

 

誰しもが陥ってしまう可能性のある大きな間違いです。

 

中学受験は、今の自分の成熟度に合った、ぴったりの学校に通えればそれが成功なのです。

 

そうすれば、その後、その子はその学校の中で少しずつ成熟していきます。

 

そして、大学受験の時には、中学受験で難関校に入った子と同等の勝負ができるようになるのです。

 

中学受験では、子供に、本当の「負け」を経験させてはいけません。

 

 

今年の入試結果はホームページでご覧下さい。