大腸がんを公表した俳優の今井雅之さんが今朝、亡くなられました
ご冥福をお祈りいたします。
以前このブログに書いていますが、大腸がんは自覚症状が殆どありません
特に痔の人は要注意です 私も痔で1年以上病院に行っていましたが、痔の
医者は直腸がんを見つけてくれませんでした。
私の場合、痔の診察は肛門に指を入れ触診する、肛門に内視鏡を入れ見る
を行うのですが、どちらも強烈に痛い!!
診察自体がかなりの苦痛でした。
だからなおさら肛門から内視鏡を長時間挿入する大腸内視鏡検査は、
強烈に痛いはずと勝手に思い込み尻込みしていました。
実際に大腸内視鏡検査を受けてみると 痛くない 肛門に麻酔ゼリーを塗り
注射もする為か 殆ど痛みなし
手術前の検査で腸にバリウムを入れX線撮影する注腸検査も行いましたが
これも殆ど痛みなし
痔の人 私は大丈夫と思っていませんか? 私もそう思ってました。
痔の人はもちろんの事、そうでない人も今すぐ大腸内視鏡検査をする
ことをお勧めします。
便を検査する 便潜血検査 だけではダメです。
私の場合15年間毎年、便潜血検査をしましたが、陽性反応が出た時は
既に内視鏡では切除できない大きさになっていました。
担当医いわく便潜血検査で発見できる確率は50%だそうです。
ガンになり、健康には積極的な投資が必要と痛感しました。
検診の3万円~5万円 高いですね
でもそれで早期発見でき、内視鏡で切除できればその日のうちに帰れます。
大腸がんの進行は遅いので、最低5年に1度、内視鏡検査をしていれば
早期発見できるそうです。出来れば毎年ですが
生命保険に入っていれば内視鏡での切除手術でも保険金の支払い対象に
なります。
男性の11人に1人、女性の14人に1人が大腸がんに罹患するそうです。
他人事ではありませんよ。
直腸がん経験者からの皆さんへのお願いです。
内視鏡検査を受けてください。自分の将来のために。
今日は退院後2回目の受診日でした
血液検査の結果は腫瘍マーカーは異常なし 肝機能の数値が若干オバー
しているが許容範囲とのこと
今日で抗がん剤の休薬期間が終了し抗がん剤治療2クール目4週間が
明日よりスタートします。
私の手術の執刀医で、主治医の先生が異動で隣町の大学病院に帰る
そうです。
この先生は入院中は朝晩毎日様子を見に来てくれ、お腹のドレインが
繋がっている時は何時もドレイン袋のキャップを開け匂いを嗅いで確認
していました。
お腹の中に膿が溜まるとドレインから嫌な匂いがするそうです。
クンクン いいね と言ってにっこり。
仕事熱心で、丁寧に説明をしてくれた先生でしたので残念です。
次回の受診は7月初めです。
にもちゃん ねーねにシャンプーカットしてもらいました。
可愛いでしょ?