出産して４ヶ月の頃、
初めての育児でぷく太についての悩みはたくさんありました。
でも、その悩みはすべて
時間が解決してくれました
たとえば
母乳不足感、体重の増え方、ニキビ、哺乳類拒否。。
いつの間にか
気にならなくなくなってた感じでしょうか
でも、唯一
しつこく私を悩ませているのが腱鞘炎
腱鞘炎って名前だけは知ってましたけど、
まさかここまで痛いとは思いませんでした
ぷく太の体重の増え方が新生児の頃は50㌘/日と急だったのもありますし、
私の抱っこの仕方がいまいちだったのもありますけど、
それにしても痛すぎる
しばらくは我慢してましたが、
どんどんひどくなり、さらに片手だけだったのが両手になってしまってギブアップ
服を脱ぐ、窓を開ける、料理する、髪をくくる、自転車をこぐ、ベビーカーを押す、スマホで文字を打つ、トイレで拭く、お風呂で洗う、
日常のほぼすべての動作が激痛
人間ってこんなに手首を使ってたのか〜と感心してしまうぐらい、
動かさないなんて無理でした
で、
限界が来たので近所の整形外科へ
整形外科っておじいちゃんおばあちゃんメインなイメージがありましたけど、結構幅広い層の患者さんがいてました。
で、
秒速で腱鞘炎と診断されて、
手首を固定する金具と湿布をもらい、
赤い光を患部に当てるレーザー治療を5分ずつして帰宅。
固定する金具は結構大きくて、
家事をするときや手を洗うときにはどうしても濡れてしまうし、使いづらく、
2週間ほどしか続きませんでした
そして湿布もましにはなるけど、
当然その場しのぎ。。
授乳してるから薬はだせないとのことで、
とにかく動かさないことと、
地道にレーザー治療通うくらいしかないね〜と先生に言われました
まぁそうですよねー
で、骨盤矯正で通ってる整骨院の先生にもマッサージしてもらって、
整骨院の先生的には、
とにかく冷やすことが大事と繰り返し言われました。
さらに、金具の固定はちょっと生活しずらいので、市販のサポーターを藁にもすがる思いで購入
のが1番痛みがマシになりました
それに湿布って結構臭うので、
赤ちゃんにとっていいのかなー
抱っこしたとき臭くない？？
と気になってしまったので、
私は日中はテーピング×サポーター、
寝かしつけ後は湿布を貼ってました
もちろん、寝かしつけといっても、
夜間授乳のときは抱っこしますけど、夜中はおっぱい飲んだら直ぐにまた寝るのでいいかなーという感じです
で、
何ヶ月か頑張ってみたものの、
ぜーんぜん、治りません。
結局なぜ治らないのかを考えると、
・産後のホルモン
・ぷく太を抱っこせざるを得ないから
の2つにつきるんですよね
だからもう、
どうしようもないです。
それで諦めつつ耐えてましたが、うちはその時家を建てたので、引っ越しがありました
整形外科の先生は、
つらいならここぞというときとか、痛みのピークのときに注射しに来たらいいよと言っていたので、
引っ越し前に最後の砦の注射に行こう
と思いたち、
ちょっと怖いけど注射してもらいました
診察室で
「注射してください！」
ってお願いしたら、
「はいはーい」
」て感じで直ぐに打ってくれました！
痛みも腱鞘炎の痛みに比べたら全然痛くなくて、残念だったのは同時に両手にはできないということでしょうか。
2週間ぐらい感覚を開けたら
もう片方の手にも打てるよと言われました
で、
気になる注射の効果ですが…
まぁまぁ効きます
意味なくはないです！
もし激痛ど真ん中のときに打ってもらったら、確実に違いはわかります。
でも、普通に痛い動作をしてしまったら痛みが走ります
だから、
同じように悩んでいる方がいれば、
痛くて痛くてそれしか考えられないぐらいのタイミングがあれば、すぐさま注射してもらうことをオススメします
でも、
腱鞘炎って痛いけど、
薬局の人とか小児科の看護師さんとか、
スーパーのレジの人とか、
私が子連れで手首に湿布してるのを見たら、
「あら
腱鞘炎
痛いよね〜」
腱鞘炎痛いよね〜」と、優しく声をかけてくれるんですよね
そんなときにいつも、
あぁ、きっとこの人達も経験したんだな〜
と、
勝手に仲間意識じゃないですけど、
腱鞘炎の先輩に出会った気がして、
嬉しくなります（笑）
経験した人にしか分からない痛みが、
妊娠・出産・産後に多いからこそ、
おば様方は赤ちゃん連れの親子に優しくしてくれるのかもしれません
結局治ったのは8ヶ月でした。