【苦手な英語が得意科目に / 50点→82点に!】多賀城市 塾 | 多賀城市 塾「YST進学研究会」のブログ

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只今、春期講習真っ最中です。

 

まだ英単語が身に付いていないため、問題演習に時間がかかっている新中3生がいます。

 

このような場合、1つには英単語集を用意して、それをコツコツやっていくという対策が考えられます。

 

でも、結論から言えば、高校入試の場合には、そこまでしなくとも大丈夫です。
(大学入試は、英単語を覚える作業が必要です)

 

ではどうすればいいのでしょう?

 

 

昨年5月に入塾した(当時中3生の)K君という塾生がいました。

 

彼は、とにかく英語が苦手で、入塾前の定期考査(2年次学年末テスト)で英語が50点でした。

 

実際の授業でも、「英語が苦手なので、基本から・1年生の内容復習したいのですが」と言ってきました。

 

既に部活動が終わっているタイミングであれば、そのようなこともできますが、1ヶ月後には期末テストが控えています。

 

 

そこで私は

 

「まずは今学校でやっているところの教科書の内容をしっかり理解することから始めよう」

 

と言いました。

 

勿論、3年生の教科書の英文をやるためには、登場してくるすべての単語、文法を理解する必要があります。

 

その上で、新しく出てきた文法・構文も理解する必要があります。

 

でも、「まずはそれを完璧にしよう」と。

 

1回目・2回目の演習では間違うことの多かったK君ですが、同じような問題を何度も繰り返すうちに、覚えるべき「ツボ」が分かってきたようで、少しずつ理解度が上がっていきました。

 

高校入試を前提に英語を勉強しようとすると、やるべきことがありすぎて、何から始めればいいのか、戸惑ってしまいます。

 

でも、「中間テスト・期末テストの英語の勉強」となると話は別です。

 

扱う文章は教科書の英文ですし、覚えるべき単語や文法も原則として試験範囲内の単語や文法だけです。

 

勿論、英語は積み上げ式の科目ですので、1・2年生の内容が必要な場面もありますが、中間テスト・期末テストに関して言えば、試験範囲内の単語・文法・構文に焦点を当てて勉強すれば、自ずと点数はアップします。

 

結果、K君は入塾後の英語のテストで一気に82点をとることができました。

 

人間、自信がつくと後は流れに身を任せていけばいいだけです。

 

その後もK君は、苦手だった英語で80台をキープし続けることができました。

 

冒頭の「まだ英単語が身に付いていないため、問題演習に時間がかかっている新中3生」。

 

昨年K君に言った内容と同じことをアドバイスしました。

 

きっとK君と同じように上昇気流に乗っていくことでしょう!

 

同じように悩んでいる新中3生も少なくないと思います。

 

学校が始まって教科書が進んできたら、教科書の英語に集中して勉強してみるとよいでしょう。

 

 

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