令和6年5月12日(日)雨

前回の続き

千里浜に着き、沙良は履いていた靴を脱ぎ、海へ行くように促すのだが、どこか怖いようで、なかなか海の方へは行こうとしないのです。大丈夫だというと恐る恐る波打ち際まで行き、そのうちにくるぶしのあたりまで行くようになり、こうなると、もう慣れたのか、行ったり来たりして楽しんでいるのです。もう一人の開飛は嫌なことに途中から眠りだし肝心の海を見ることができなかったのです。沙良はこの後は次に行く「道の駅のと千里浜」に足を洗うところがあるので、素足のまま車に乗り道の駅に向かったのです。