前回の続き

店員さんと話をしているうちに加賀レンコンの話になり、詳しい人が併設されているJAにいると言うので職員の方が来て、それならと言いレンコン農家へ電話をすると来てもいいですと言う事になり向かったのである。訪ねた宮野さんは12000坪も栽培をしていて出荷量が年間に55tにもなるそうで、放送では出なかったが、レンコンには色んな品種があり、金沢で栽培されている加賀レンコンは「支那白花」と言う品種で、これは、晩生種で生育適温が高いため4月から6月までの生育は鈍いが、7月中旬からの高温で旺盛に生育すると言い、収量も多く、耐病性、に強く、浅根性で掘りやすいと言うのである。宮野さんの家では、いろいろと料理が出されたが、その料理の中でレンコンの団子汁が出たが、加賀レンコンは、つなぎを使わなくても団子になると言うのである。そして、宮野家を離れる時にはレンコンチップと5kgもあるレンコンをプレゼントされたのである。

続く