ロードバイクで行った所その311

前回の続き

客土記念碑の後は、すぐ近くにまたもや碑があったので、ここでもロードバイクを止め写真を撮った。碑は小森邦夫という方の顕彰碑で、この方は、ここ才田に生まれ、金沢市議会議員を勤め農業振興に尽力をし、金沢北部多目的研修センター、石川県農業総合試験場の誘致とか湖南住宅団地の造成などに尽くされたというような事が書かれているのである。この顕彰碑の近くが小高い山になっていて、そこに立て札があったので、読んでみると「お亭山の由来」と書かれ、蓮如上人がこの地に来た時に、ここ才田は低地なので写真のような小高い小山を造り、蓮如上人は自ら一本の小松を植えられ、尚を榎にて作りし箸を交叉し土に指さして枯れた箸にも仏法に信じる者がいれば枝葉も繁茂するだろうと言われ、その後見る見る枝茂る。というような事が書かれているのである。上に上がってみると、南無阿弥陀と刻まれているのか大きな石があった。

続く