前回の続き
この項で、西生寺に即身仏が祀られていると書いたが、このお寺には日本最古と言われている「弘智法院即身仏」が存在するのである。
西生寺は真言宗智山派で、いわゆる真言密教の寺院で開山は天平5(733)年で開祖は奈良時代の僧侶の行基で、ここ越後では屈指の古刹として有名な寺院なのである。
同じような即身仏は、ここのほか日本各地に18体があるが、そのほとんどは東北地方にあり、中でも新潟県の寺院には4体もあるそうである。この即身仏、仏教の修行では最も過酷な修行と言われているが、現在は法律で禁じられていて手助けをした者も自殺幇助に問われ、やる事が出来ないのである。
また当時も誰しもが即身仏になれるのではなく、生前に徳を積み善業を行っていることが必須条件で、即身仏自体が死後も仏として人々から崇められるので生前から人々から慕われていることが重要なのである。
また即身仏を目指した僧侶の方が全員なれたわけではなく腐敗をして失敗をしたと言う方が多いと言うのである。
続く