前回の続き

奇跡の一本松の後、釜石の方を目指していると「道の駅三陸ふるさと物産センター」と言う道の駅があったので寄ってみた。

店内を見ていると、この時期には珍しいワラビの水煮が一束150円で売っていたので酢の物にして今晩の晩酌の肴にと思い買った。

スタンプも押した後、なおも釜石を目指すと聞いたことがない「鉄の歴史館」「と言う案内看板があったので、何の施設かと思い行って見た。

駐車場には大きな石の塊がいくつかあったが、見ると鉄の鉱石でここ釜石で採掘された石だった。鉄の歴史館の方に行くと、錨が展示してあったが、この錨は平成4年に「三陸海の博覧会」と言う博覧会があった時に展示されていた物だとの事だが、この博覧会入場者が201万人も訪れたとの事で、結構大きな博覧会であったようだ。横にガス灯もあったが、このガス灯、岩手県都市ガス協会から寄贈された物で、ガス灯は明治5年に横浜の外人居留地に初めて設置されたのだが、この燃料の石炭ガスを岩手県盛岡市の出身者である大島高任と言う方が石炭からコークスを造り出す際に発生する石炭ガスを照明に使った事から、ここにガス灯が展示してあるようだ。

大島高任と言う方は鉱山学者で日本の近代製鉄の創始者で、長崎で西洋の兵法、砲術、採鉱術、精錬法を学んだ後に南部藩釜石の良質な磁鉄鉱に着目をして1857年に釜石市橋野に日本初の西洋式高炉を築いた方なのである。

続く