平成30年6月24日(日)晴れ

昨日は午後から雨が降ったので今日は雨になるのかと思っていたら、今朝は降っていなく、いつもの様に5kmのジョギングをやった。タイトルの「つる幸」だが、この料亭、我が石川県が誇る超一流の料亭でミシュランガイドにも登録をされている料亭だが、昨日、新聞を見ると一度廃業をして規模を小さくして新しいお店を出すような事が書いて有った。

後は能登に有る百楽荘と言う旅館が買い取る様だが、この百楽荘も能登では有名な旅館で最近では湯涌温泉にも進出している旅館である。

この「つる幸」私など敷居が高く利用する事はないのだが、2年前に親父の50回忌で多分予約をしてもダメだろうなと思いながら何軒かリストアップをした店の中から第1番目に電話をした所、何と希望の日が空いているというので即予約をして利用をした事が有ったのであった。

当日お店の玄関に入ると、そこには何気なく人間国宝の「魚住為楽」作の銅鑼が置かれたりするのである。

それから部屋に通され女将さんが挨拶に来るのだが、この辺りまでは、なんとなく格式がありいいのだが、部屋の席に着いても何も用意はされていなく、下記の写真は待ちくたびれている時の模様である。まずお茶から始まりその後、料理が運ばれてくるのだが、一度で運ばれてくるのではなく一品ごとに運ばれてくるのである。

食べ終わったころに運ばれてくればいいのだが、食べ終わった後も次の料理が来るまで兎に角時間がかかるのである。

私は並んだ料理の中から色んなものを次々に食べるのが好きなので、この間の空き方がどうも向かないのであった。

予約時は1万円のコースで有ったが、アルコールは全く飲まないのに最後の支払いは一人当たり15000円にもなり8人で行ったので総額が12万円にもなったのであった。

ただ器などは九谷焼の高そうなものが使われ、料理も手の込んだもので、それはそれでいいのだが、どうも庶民の私には向かない所だなと思っていたが、後で聞くと他の方も同じ気持ちで有った。

「つる幸」での写真は50回忌で利用した時の写真である。