平成26年3月24日(月)晴れ

長崎スカイホテルで精算した後、車に乗った時に車のメーターを見ると、石川の家を出発してから2314kmの距離を走っていた。

8時半に出発をして、今日は島原市に有るの「五三焼カステラ」の須崎屋と言うお店を目指した。

ナビ通りに行ったのだが、途中から道中は急こう配の曲がりくねった相当高い所を走り(多分、雲仙岳だと思うのだが、途中ゴルフ場が有ったのを覚えている)山から下るとそこは有明海になるのか須崎港と言う港が有り、この辺りが目的地の須崎屋なのだが、田舎の漁師町と言う感じなのである。

この様な所に有名なお店が有るのかと疑問に思いながら狭い道を行くと写真のお店が有ったので、此処まで来たのだからと思いお店に入ったが、呼べども呼べども誰も出てこないのである。

待っている間に店内の写真を撮ったが、物々しい写真が飾られているのである。

このお店、操業が慶応3年(1867年)で江戸時代から続くカステラの老舗で、現在76歳の5代目当主が50年以上のカステラ職人の集大成として完成させた特性の五三焼きカステラで、長崎に数あるカステラの中でも最高峰と言われいるのである。

名前の由来は原料で「卵黄と卵白の比率が5対3」だとの事で」記事を膨らませる卵白と小麦粉の割合が少ない五三焼カステラは此処長崎のカステラ職人でも極わずかな人だけしか作る事ができない非常に難しい逸品だとの事だ。

お店には五三焼カステラの他に他の物も何種類かあったが、目的は五三焼カステラなので5本下さいと言うと、一日10本の限定販売なので3本までしか売れないと言うのである、5本欲しかったのだが、知り合いのお土産に3本と我が家に1本をどうにか欲しく石川県から来たとも言い、今まで長崎を観光してきたのだが、此処のカステラを欲しくて今まで買わないで此処に来たと言った所、遠くからわざわざお越ししていただいたので4本は何とかしますと言われたので、有りがたく4本を戴いた。

このカステラ、ネットでも買えるのだが、注文をしても届くのが半年待ちだとの事だ。

因みに値段は1本1800円で有った。

続く