前回の続き

足立美術館は、道の駅あらエッサから意外に遠く田舎の道を相当走り、ここが?と言う所に有るのであった。

この足立美術館、山陰道からは遠く離れた所に有るのと入場料が意外に高いので計画時は行かない予定であったが、家内が誰かに聞いたのか島根県に行くなら絶対行きなさいよと言われたので来てみたのであった。

聞くと、この美術館は米国の日本庭園専門誌で15年連続日本一の評価を受け、年間に50万人の見学者が訪れるそうである。

創設は昭和45年で、地元安来市の出身者である足立金康氏によって開館し、5万坪の庭園で横山大観の作品を初め1300点余りの作品が展示されているのである。

入場料一人2300円を払い中に入ると確かに評判通りで凄い光景である。

順路に沿い見学をしていくと横山大観の作品コーナーがあり、此処は特に念入りに見学をした。その後に作品などの販売コーナーがあり、そこに横山大観の作品も有ったので、今回の旅の記念に買うことにした。

何点かの中で選んだのが横山大観の富士を描いたものだが、勿論模造だが、それでも16000円もしたのであった。

車だから作品を持って行ってもいいのだが傷がついたら困るので送って貰うことにした。

続く