いや～、カワサキZX-25R、インドネシアに引き続き、国内でも、正式に発表されましたね。
最高出力は、結局45ps！
走行中は、ラムエア過給がかかって、46psだそうですが。
ま～、国内仕様が、45psに落ち着いたっていうのは、「だよね～」って感じですね(笑)。
ちなみに、話題になったインドネシア仕様は、50ps！
バイクブーム全盛の頃でも、自主規制下とはいえ、45psでしたから、この数値には、ちょっと驚きました。
例外的に、ホンダNSR250R（MC18、いわゆるハチハチ）が、
誤差を逆手に取って、ぬけぬけと、実測50psオーバーだったって話は、ありましたけど。
当時は、騒音規制も、緩かったし、排ガス規制は、なかったですから。
要するに、インドネシア仕様の最高出力は、4スト250として、歴代最強ってことですよね？
インドネシア仕様車、買いたいって人も、少なからずいるんでしょうね。
僕は、別に、45psでいいので、国内仕様を買うかなー。
しかし、近年のカワサキの商品力って、凄いですよね。
'80年代は、国内シェア9%だったのに、今や国内シェア１位ですもんね。
しかもこれ、ボア・ストローク比でいうと、ホンダのモトGPマシンより、ショートストロークだって話じゃないですか。
バルブ面積確保の都合で、どうしても、ビッグボアに、ならざるを得なかったとか、そういう事情も、あるみたいですけど。
でも、新設計の４気筒には、違いないし、思い切って、コストかけてきてるんじゃないかと、そう思うんですよ。
フロントが、シングルディスクだって、文句を言う人も、いるみたいですけど、
でも、TZR250だって、たぶん、もっと速いのに、シングルディスクでしたから、いいんじゃないでしょうか。
僕としては、ハンドリングが軽くて、スイスイ切れてくれたほうが、ありがたいですし。
今さら、タイヤ端まで使うのがエライとか、これっぽっちも、思ってないくらいなんで。
一体型マフラーなんで、スリップオンサイレンサーが付かないってことが、不満だって声も、あるようです。
これも、個人的には、あんだけ音いいんだから、別に、サイレンサー換えなくても、いいかなーと思っています。
キャスター/トレールを見ても、曲がってくれそうな感じだし、これは、期待しちゃいますよね～。
