なぜ今フラットバッカー(バンド)か? | 錬武体術 啓真道

錬武体術 啓真道

剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

朝っぱらから、すみません(笑)!

原付で事故を起こし、入院していた、´86年のこと、枕元のラジオから流れてきた、あるバンドのこの曲に、シビレましたよ!

「Guerrilla Gang」

"FlatBacker  Guerrilla Gang  Japon" を YouTube で見る
https://youtu.be/erTr8C4O0eQ

北海道が、そして日本が誇る、これまたストロングスタイルな、スラッシュ/へヴィメタルバンド、フラットバッカーです。

FM局の、ある番組で、出たばかりの2ndアルバムの1曲目がかかったんですが、いや~こんなカッコいいバンドがいるのか!と。

その後、病院に外出許可を取り、レンタルレコード店に行き、LP盤で、1st、2ndと、一気に聴きました。



ハードコアパンクのようなルックスと歌詞、吐き捨てるような歌い方なのに、とんでもない声量と、凄いのが出てきたな!と驚きました。

曲も、普通のスラッシュとも違うし、Motorheadの影響も感じられて、ゾクゾクするような過激さが、ありましたね~。

しかも、二十歳そこそこなのに、ライブでも、アルバムと変わらない、凄いクオリティなんですよね。

"FLATBACKER   HARD BLOW LIVE" を YouTube で見る




個人的には、X JAPANより、断然、フラットバッカーです。

その後、KISSの、ジーン・シモンズに見出だされ、渡米して、忍者ギミックのハードロックバンド、EZOになるわけですよね。

EZOも、フラットバッカーの過激さはなかったものの、実力はフラットバッカーですから、よかったと思いますけどね。

オリコン初登場ヒトケタとか、日本の、当時のハードロック、メタル系全体を見ても、結構売れたんじゃないですかね。

さらにその後は、ヴォーカルの山田雅樹が、日本のへヴィメタル界のドン、ラウドネスに加入しましたよね。


高崎晃さんにも、日本最高のヴォーカリストじゃなく、日本最強のヴォーカリストと、絶賛されていたと思います。

あの当時、ラウドネスはラウドネスで、山田雅樹はいるは、沢田泰司はいるわ、樋口宗孝はいるはで、バンド自体が最強だったような。

ラウドネスのライブアルバムで、1曲目に、EZOの、

「House of the 1,000pleasures」

がプレイされているのを、聴いたときには、感動したなあ。