ZOOMで研修会「肝機能とアルブミン」 | ワイズファーマシー

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知る人ぞ知る隠れた妙薬の店

秋田県五城目町に静かにたたずんでいます
大きな看板はありません
外観はチョコレートケーキ
店内は山小屋風

薬局らしくない薬局の
薬剤師ゆきの日記

どうぞよろしく
お願いします

今週のある夜、

ZOOM研修を2つ受けました。

今日はそのうちの一つ

「肝機能とアルブミン値」

学んだことをお伝えしますね。

基本的な情報はあちこちにありますので、

ここでは私が

(いつものごとく)

皆様にぜひお伝えしたいな~と思ったことだけを

箇条書きに致します。

 

  • 人工心臓や人工肺などあるが人工肝臓だけはつくれない。巨大プラントになっちゃうから。
  • 薬の代謝や解毒だけではない、栄養の合成もしている。
  • アルブミンは、血液の中にあるたんぱく質。元気で長生きの指標。
  • その働きは、血液や筋肉の材料。体に栄養を運ぶ。余分な水の回収。母乳の主成分。
  • アルブミンは、肝臓で毎日6~12g作られていて、体重1kgあたり4~5g体内にある。50kgの人で200~250g。
  • 肝臓のはたらきが低下すると、アルブミン値も低下。
  • アルブミン値が下がると、筋力↓免疫力↓認知症リスク↑心臓の負担↑
  • コレステロールが低いと認知症になりやすいと言うが、アルブミン値が低い人はそれ以上に認知症リスクが高い。
  • 80歳以上の男女の50%以上はアルブミン値低め。
  • 50歳以上の男性にアルブミン値低めの人が増えている。
  • 脂肪や糖などカロリーは足りていると言うより摂り過ぎているのに、栄養不足の現代人。
  • その理由は、脂肪と糖は体内に貯蔵しておけるが、アミノ酸やビタミンミネラルは溜めておけない から、毎日食べないと不足する。
  • では、アルブミンを増やす方法
  1. 肉、魚、卵、大豆製品をしっかり食べる
  2. よく噛んで消化を良くする
  3. 肝臓を元気にして無駄なくたんぱく質を利用する
  4. 運動して筋肉を増やす
  5. (ワイズファーマシーで相談する)

 

 

アルブミン相談は、こちらから。