先日ZOOMにて参加した研修会
「感染と腸内環境」
そこで学んだ内容から、皆様にお伝えしたいことを、
私なりに加工した形で、箇条書きいたしますね。
- 細菌とウイルスのちがい。細菌は栄養があれば自分で増えて生きていけるが、ウイルスはひとりでは生きられず、他者に寄生して増殖する。
- だから、ウイルスは生き物ではなく物質である。
- 102年前のスペイン風邪(インフルエンザ)の際、対処法の基本は現在とほぼ同じ。
- 「マスク着用」「うがい」「患者の隔離」
- 日本でのスペイン風邪は、約2年をかけて終息した。
- 日本人の大半が感染し、それ以上感染拡大する限界を迎えたから。
- 人口の50%を超えて感染すると、それ以上増えない。
- 新型コロナウイルスの感染予防は、風邪と同様。
- 「うがい」「手洗い」「マスク」
- WHO予防指針にうがいの明記はないが、それは日本以外の世界でうがいの習慣がないため。
- 他国に比べ日本の被害が少ないのは、「うがい」をしているから。
- 1日3回以上、水でうがいをしましょう。のどのガラガラうがい。
- 免疫をつかさどる白血球メンバー10人を暗記しましょう。(←自分に言ってます)
- 免疫のはたらきは、感染防止だけじゃない。がん予防やアンチエイジングも。
- 腸管免疫。小腸の壁に、白血球の60~70%が集結して、異物の体内侵入を防いでいる。
- 腸内の免疫細胞は、良質な善玉菌によって強くなる。
- 加齢によって腸内のビフィズス菌は減っていく。
- また、加齢により腸内の免疫反応が鈍くなる。
- だから、加齢や老化で腸管免疫力が低下する。
- 中年以降の人は、毎日ビフィズス菌を摂り続けましょう!