悩みを抱える方、お母さん、お父さん、

色々悩みを抱える子どもの皆さん、学校の先生方。

私は先生ですが、

私が働いているエリアってごくごく一部の場所、

私が関われる子どももごくごく一部の子どもでしかない。

でも、今の状況がどなたかの不安が「なるほど!そうなんだ~」と

今の子どもたちの小さな子ども社会の様子を共有していけたらいいな。

そんな思いでブログを書いてみます。

教育や育児は、あくまでも子ども一人ひとり違った育て方があります。

なので、「これが答え!」というものがありません。

だから教員としても私自身、試行錯誤の日々です。

この場は、あくまでも情報共有です。あと、私のつぶやき。

ただ、職業柄、個人情報の取り扱いは絶対厳守なのである程度ぼやかしますが、

少しでも思いを共有できる場にできれば嬉しいですにっこり花



いやー、今年の夏休み期間、ブログを書こうと思っていたけど7月までノンストップで働いたらちょっと疲れてしまいまして無気力

休養期間として、ブログをお休みしてたら、9月になっておりました💦




少し期間が空いてしまったので、前回の話のおさらいをにっこり

前半に「おさらい」があるので、長くなっちゃいました驚き



そもそも、勉強とは何のためにするのか。




答えは、

「勉強をすることにはちゃんと理由がある。」

「自分のレベルをあげるため。」




レベル?

何のレベルをあげるのか。

それも説明が必要ですよね。



例えば、

テニスがうまくなりたい!

→だから素振りを毎日頑張る。



海外旅行に行って色んな料理を食べたい。

→だからメニューを読めるように、

注文が出来るようになるために、英語を学ぶことを頑張る。



この曲を弾きたい。

→だから、ピアノを練習を繰り返す。






●●をしたい!

だから★★をがんばる。

だから勉強をする!



こんな感じで

勉強をすることには、ちゃんと理由があるんです。




今取り組んでいる勉強は、

もしかすると今後の人生の選択肢を豊かにする

きっかけにも繋がるポイントかもしれないんです。




そして、

勉強をすることは、

今後の人生を深く考えることに繋がるんです。

そして、自分の生活を豊かにする選択肢を増やすことに繋がっていく。




勉強は、「する」もの。

学校は、勉強する場所

点数がつく場所。

周りと比べる場所。




どうしてもテストやクラス分けなどがあると

勉強の本来の意味を勘違いしてしまうこともある気がします。

勉強は、点数を取るためのもの、

「あの人より高い点数だった!」

「うわぁ、このテスト…平均以下だ…。」なんて人と比較するもの、

こんな感じにむしろ勘違いをさせるような環境が揃っているように感じます。




つまり学校は

人と比較する場所ではなくて、

…ではなくてね、、





自分は今後こうしたいから、勉強するんだ!

という気持ちに変えさせてあげる場所。

学校=きっかけ作りの場所でなければいけないと思うんですニコニコ




まぁ、そんなこと言ってても、私自身も学校で成績を付けているんですが…驚き




じゃぁ、どんな感じに勉強をさせていけばいいのか。

勉強に意識を向けさせるのって

本っっっっっ当に難しい!




まぁ、前回、こんな感じの話を書きましたにっこり

では、続きを書いて行きます!





ただまだ今の時代の学校は

テストに点数が付き、
学校からは成績表が渡される。
おまけに順位なんてものも渡される。

勘違いしそうな環境がわんさか凝視
だからこそ、
このテストや成績の順位について子どもたちにどう捉えさせていくか。



今の時代、
学校の成績が良い=将来安泰!!!
なんて胸を張って言える時代じゃなくなってきましたよね。


私自身もコロナ禍で
働くことに関しての意識を大きく変えさせられた3年でした。


担任をしていると、
大手の企業で働くお父さん、お母さんの辛い状況などを毎日聞いておりました。子どもから大人まで、本当に辛い状況が続きましたよね。


今、この瞬間も
どんどん時代は変わってきています。
その変化にどれだけ順応できるか、
そんな人がこれからは求められていきます。



学校の先生の言うこと、
大人の言うこと、
誰かの作ったレールを歩む事が大切!
ルールを守り、YESマンになることが輝かしい!
それがお利口さん!
そんな時代はもう終わりました。



テストの点数は、
あくまでも今の自分が理解できているレベルのこと。
レベルが低ければ、今後の人生の選択肢が減っていく可能がある。
だから、増やしていけるように勉強という準備をして、
好きな人生を選べる、そんな準備をする必要がある。



周りと比べる必要はないんです。
自分のレベルを測るためのテスト。
勉強への意識を変えなきゃダメなんです。



なのに大人から
「平均点はいくつ?」
「平均より低いじゃない!」
「勉強しなさい。」
「学校の成績悪いよ!」
「●さんはもっといい点数でしょ?」なんて言われてしまうから、

子どもは、
「今回のテスト、この科目、平均がすごく低かったんだよ!」
「●さんも∇点で低かったんだよ!」
なんて意味も理由もない言い訳を言うようになっていくんです。


そして、その場しのぎの嘘がうまくなり、
最終的に親が気付かないところで取り返しのつかない結果になっていく。


こんな状況を何度も見てきました。



学校って、周りと比べる材料がたくさんあるので、
いつの間にか自分のレベルを
身近にいる数名の友達と比べる目線になる。
子どもたちの見えている周りの世界なんて
本当に小さな世界なのにね。


学校という場所は、
人と比べることを重視した目線より、
自分の成長点の伸びを見ていくことにポイントを置く
そんな環境であると意識していくことが大切です。



今、自分が興味や関心があることを探す。
これ、すごく大切ニコニコ

子どもたちの見えている世界は、本当にちっちゃな世界。
その世界を広げるためにも、
興味や関心を持てそうな分野を一緒に調べてみるといいですね!


じゃぁ、一緒に調べてどうしていけばいいのか?
ここについては、また数日後に更新してみたいと思いますにっこり飛び出すハート