これはあくまでも、私の関わり方をご紹介したものですにっこり

子どもとの関わり方に「正しい」という一つの正解はないかと思っています。

人と関わる時に少しでも気持ちが軽くなれるようにしてきた工夫をご紹介してみます✨


あくまでも、「私はこのような行動をしてます!」っと紹介しています✨

そこを踏まえて読んでいただけると嬉しいです!




子どもたちは、よく「分からない」という言葉を使います。



数学が苦手。分からない。


将来が不安。どうすればいいか分からない。


親の気持ちが分からない。すぐ怒るし、文句を言ってくる。




こんな感じに「分からない」という言葉を使います。




この呟きについて、どのような返答をしていますかうさぎ



●数学が苦手。分からない。

→勉強しなさい。勉強しないから、分からないのよ。

→授業をちゃんと聞いてるの?

→この間も教えたじゃない!

→もう、塾に行きなさい。

→もう、学校でちゃんと聞いてきなさい!



●進路選択で自分が将来何をしたいか分からない。

→とりあえず勉強して、成績をあげなさい。

→皆不安なのよ。

→早く決めないと、今からなんて遅いわよ!




●親の気持ちが分からない。すぐ怒るし、文句を言ってくる。

(これは教員の私によく相談してくるパターン)

保護者の方は、

→あなたが何度言っても聞かないからよ。

→何度も言ってるよね?

→言われたくなければ、先にやりなさい。

→あなたの態度が悪いからよ。

→何度も繰り返して、いい加減にして!

→お母さん(お父さん)の時代から一緒だから!言うこと聞いてごらん!




こんな感じの返答をしていませんか?




だいたいの子どもたちは、このような経験をしています。




ここで大事な事って何だと思いますかうさぎ






私が必ず伝える言葉は、

「偉いね、素直に気持ちを伝えられたね。なるほどね。」



まずは、誉めてあげることです✨



解決するまでには少し時間はかかるけど、

まずは「認めてあげること」「誉めてあげること」にっこり

素直な気持ちを言ってきたんだから



子どもからの「分からない」の言葉。


確かに、毎日、毎日繰り返されるとちょっとストレスに感じることもありますよね。

教員と生徒の関係でも、

毎日、毎日繰り返されると

「…ちょっと…あのさ。。」「このタイミングで…なんで…」

「なんでなんだろう…。」「何度も同じ所で立ち止まっているなぁ…。」

なんて感じることも正直あります。







だけど3500人の子どもたちと関わる中で感じたことは、

子どもたちが求めるものは結構シンプルなもの。





まず、

子どもが求めたいことは、

不安な気持ちを一緒に寄り添って歩いてくれていると感じる

「安心感」!「不安を打ち明け、認めてくれた」って気持ち。

大人として必要なことは、

「一緒に寄り添うからね」っという安定感を感じさせることと、

自分が描いた期待値を子どもに押し付けないこと。



これが子どもと関わる時には必要なのだと思いますうさぎ





あくまでも

子どもたちと同じ目線に立っているように話してあげること。

常に冷静な大人目線も忘れてはいけませんにっこり




大人は、子どもよりも長く人生を経験している分、

自然と「できて当たり前」の感覚になりやすいんですよね汗うさぎ




最初から子どもに対して否定的な言葉で入ると

子どもたちは

「だって分からないんだもん!」

「だから分からないって言ってるじゃん!」

「もう、うざい!」

「関わるな!」

「もうやらない!」っと反抗的な言葉や諦めという逃げの方向に向かってしまいます。





この繰り返しって、

大人の気持ちからすると、

正直、ちょっと面倒だなって思うこともありますよねうさぎ

だって大人も人間ですもん汗うさぎ

学校の先生も人間ですもんうさぎ

日々の仕事のストレスもあるし…。

さらには子どもの反抗的態度…。

本当にお疲れ様です無気力





ですが、一度考えてみませんか?

皆さんが学生の時はどうでしたか?





「分からない」って言葉に対して

親の返答に対して頭に来ることもありませんでしたか?

それは何で頭に来たのか。

理解してくれないから?

分かってることを的確に言われたから?

親に対して、時代が違うんだよー!!

なんて思ったことないですか?





もちろん優等生のような

輝く学生生活を送られた方もいるかもです。

そんな方こそ、注意か必要かもですにっこり





大人も子どもも

イライラするということは

自分の中に作った相手への期待像が高いこと、

その期待値が大きくずれるからイライラするのかも…。

期待値の差が原因なのかもしれません。





互いの頭の中で、

「こんな感じで相手から応えてほしい。動いてほしい!」

でも、

「あれ…なかなか期待に応えてくれないな。」

「なんで?」

「めんどくさいな…。」

「もう分からない!」






このような流れで物事を自分中心に考えてしまっていませんか?

ここがポイントかなって。





えっ…

「だってあり得なくない?!」って思われたのなら…。





それは、

自分の中で勝手に描いた期待像と

そのギャップで子どもたちの「分からない」への返答や対応に差ができてしまいやすい方かも。





そんな方は、

最終的に子どもとの関わる中でイライラしたり、がっかりすることが多いかも驚き




まずは、

自分で描いた理想像を押し付けるのではなく、

まずは、納得してあげること、誉めてあげることが大事うさぎ





「なるほどね!」

「そうだよね!」

「よく言えたね!」




皆さん、

子どもたちと関わる時に

ちょっと見る視点を変えてみてはいかがでしょうか?




大人の世界も同じですよね!

教育係の方とか特にうさぎ

私も新任の先生にアドバイスするときなどでも、

期待値も必要ですが、期待値とは別に自分のイメージ像を押し付けないように気を付けています!




もし、よければ参考にしてみて下さい!




きっと、「なんで?」って思うストレスからも

少し解放されるかもしれません花