今日は、カカクコム(2371)を10株だけ売却したので、その記録を残しておこうと思う。
TOB(株式公開買い付け)が発表されてから株価が大きく動いており、
少しだけ利益を確定しておくことにした。

 

 

今日の売買内容(6月1日)
 

  • カカクコム(2371)  

    3,340円 × 10株(33,400円)

保有していた20株のうち、半分の10株を売却した。

 

 

カカクコムを巡るTOB(買収合戦)の状況
 

(※2026年5月時点の情報)

現在、カカクコムを巡って EQT(欧州系投資ファンド)
LINEヤフー・ベインキャピタル連合 による買収合戦が続いている。

  • 5月12日:EQTがカカクコムの買収を発表
  • 5月13日〜7月2日:EQTが 1株3,000円 でTOBを実施
  • 5月13日:LINEヤフーが 3,232円 の対抗案を提示
  • カカクコム取締役会は EQT案に賛同
  • 5月下旬〜6月初旬:市場価格は 3,300円以上 で推移

   → 投資家が TOB価格のさらなる引き上げ(バンプアップ) を期待している動き

 

添付のチャートを見てもわかるように、
株価はすでに EQTの3,000円も、LINEヤフーの3,232円も上回っている。
4月以降の急騰でボリンジャーバンドも大きく広がり、
市場の期待が強く反映された形になっている。

 

 

なぜ10株だけ売却したのか
 

今回、私はカカクコムを20株保有していたが、
売却したのはそのうちの10株だけ。

理由は、TOBの手続きが本当に面倒だから。

これまでにもTOBが発表された銘柄を持っていたことがあるけれど、
実際に応募するには証券会社ごとに手続きが違ったり、
一般口座とNISA口座で扱いが異なったりと、かなり複雑だった。

特に最近だと メディカル・データ・ビジョン(MDV)
一般口座とNISA口座に分かれていたため、
NISA分の手続きがうまくいかず、TOBに参加できなかった。
これは正直、かなりストレスだった。

そんな経験もあって、
今回は TOBに応じるのではなく、市場で売却する方を選んだ。

ただし、今回は買収合戦が続いており、
TOB価格が引き上げられる可能性 もある。
市場価格が3,300円以上で推移しているのも、その期待が反映されていると思う。

そこで今回は、

  • 10株は利益確定のために売却
  • 残り10株は、リスクを抑えつつ、買収合戦によるTOB価格の上昇を期待して保有継続

という形にした。

過度にリスクを取らず、
かといって上昇の可能性も完全には捨てない、
自分としてはちょうど良いバランスだと思っている。

 

 

おまけ:単元株未満で持つことの意味
 

今回、カカクコムを20株だけ保有していたのは、
なかなか追加購入する機会がなかったという理由もあるけれど、
単元株未満で持つこと自体にも意味がある と感じている。

単元株未満(1〜99株)で持っていると、
1株単位で売買できるため、売却タイミングを細かく調整できる。

たとえば50株を持っていた場合でも、

  • 一度に50株売る
  • 10株ずつ5回に分けて売る
  • 1株ずつ50回に分けて売る

といった柔軟な売買が可能になる。

株を売った直後に株価が上がる──
投資をしていれば誰もが経験することだと思う。

でも、少しずつ売っていけば、
「全部売った直後に株価が上がってしまった」という後悔を
ある程度は避けることができる。

もちろん逆に、
「全部売っておけばよかった」という展開もあるけれど、
分散して売ることで精神的な負担はかなり軽くなる。

今回のように、
20株という小さな単位だからこそ、10株だけ売って10株残す  
という柔軟な判断ができたとも言える。

 

 

おまけ:110株だけ保有するという考え方
 

株主優待が欲しいけれど、
複数単元(200株・300株)を持つほど資金を割けない場合、
110株だけ保有する という方法もよく使っている。

  • 100株(単元株) → 優待・配当の権利を確保
  • 10株(単元未満) → 1株単位で自由に売買できる“調整枠”

というイメージ。

単元株の100株はそのまま長期保有しつつ、
10株だけを使って、

  • 少しだけ利益確定したい
  • 様子を見ながら買い増ししたい

といった細かい調整ができる。

こういう持ち方をしておくと、
売買の自由度が上がるし、
精神的にもかなり楽になる。

 

 

まとめ
 

今日はカカクコムを10株だけ売却した。
TOBを巡る買収合戦が続いており、
市場価格はすでにTOB価格を上回っている。

ただ、TOBの手続きは過去の経験からかなり面倒で、
すべてを保有し続けるのはリスクもあるため、
半分だけ売却して利益を確定した。

残りの10株については、
買収合戦の行方を見ながら、
無理せず、自分のペースで判断していきたい。