今日の日本株は続伸し、日経平均は前週末比290円19銭高の5万3413円68銭で取引を終えた。
米・イランの停戦協議が報じられたことで地政学リスクが和らぎ、海外勢の先物買いが相場を押し上げた。
一時は900円超まで上昇したものの、午後は利益確定の売りが出て上値は重くなった。

ただ、市場が“戦争終結”を先回りして織り込みにいっている点には、個人的に強い違和感がある。
トランプ大統領の記者会見を控えているとはいえ、中東情勢がここまでスムーズに収束するとは考えにくく、
やや楽観に傾きすぎている印象を受けた。


【今日気になった銘柄】

  • さくらインターネット(3778)

上昇率ランキングで上位に入り、今日は大きく買われた。
米マイクロソフトが日本で100億ドル規模の投資を発表し、その中に同社との協業が盛り込まれていることが材料視されたようだ。

 

ただ、ここ半年は株価が軟調で、世界的にデータセンター投資が進む中でも、
さくらインターネットはその恩恵を十分に受けていないように見える。
今回の材料がどこまで業績に寄与するのか、改めて動きを分析してみたい。

 

  • パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)

Olympicグループとの経営統合が報じられたことで買われた。
同社は過去にユニー(アピタ・ピアゴ)を買収し、業績を立て直した実績がある。

 

今回の統合でどこまで事業規模を拡大できるのか、
そして既存のドンキ事業との相乗効果がどの程度見込めるのか、
そのあたりが今後の注目ポイントになりそうだ。

 

 

【まとめ】

停戦期待での上昇が続くのかはまだ不透明。
今日取り上げた銘柄も含め、引き続き冷静に動きを追っていきたい。