中学生の時のクラブ活動は、驚くなかれ「茶道部」に入っていた、のんべぃヨリコです。
(注:当時「クラブ活動」と「部活動」があったんだず。ややこしい)
「茶道」に携わったのはその時ぐらいで、あとは全くの「無教養」人生💦。
ちゃんと習っておけばよかったなーと、全く無関心だった事に後悔する日々。
そんな時に、SNSでチラリと見かけ申し込んだ
「御りょうり屋伊藤」さんのお料理教室。
テーマは「懐石から学ぶ食事作法とご飯の炊き方」。
お料理教室となってるけど、実際に作るわけではなく、
話を聞いてお料理を食べる!という、ワタシにピッタリなシステム♪
まずは「懐石」って何?から始まり、どんな料理が出て、
どんなお作法で食べるのかを学びます。
茶碗や箸の持ち方、その意味など、一つ一つが
「へー」の連発!
一通りの懐石料理のお話と練習が終わると、
土鍋でのご飯の炊き方!
お米の研ぎ方や、浸水時間、そしてお水の量。
どれもこれも「えーーーーっ!」の連発で
目からウロコがボロボロ(笑)。
実際に目で見ながらお話を聞くのでわかりやすい!
そして、お作法の実践!
なんと、ごはんは4回に分けて出てきます。
最初は「煮えばな」といって、炊き上がる直前のちょっと
べちゃべちゃとしたご飯。
そしてお味噌汁と向う付け。
ご飯、甘いっ!
懐石は旬のものを使うそうで、フキノトウが入ってました。
なので椀を手前に持ってふたを開け、香りも楽しみます。
春の香りだ!
焼き物。 本来だとお酒を飲みながらなんですって!
「トーカイリンさん、飲んでもいいですよ」と伊藤さんが言ってくださったのですが
お仕事抜け出してきたので、さすがに我慢っ!
(あー飲みたかった!)
大皿から取り分けるお作法もおしえていただきました。
うーん、難しい!
そして、いや~ん、写真ぶれぶれっ💦
最後は「湯斗(ゆと)」。
「おこげの雑炊」みたいなものを(注:超簡略化して言ってます💦)
一口残したご飯にかけ、最期は沢庵で器をきれいにして
ご馳走様となります。
子供のころ、母の実家に行くと「箱御膳」で出され
食事の最後に茶碗にお漬物とお湯を注がれたのを思い出しました。
なんだか懐かしい。
で、最期に先生が特別にお抹茶を入れてくれました。
写真撮り忘れたけど、一緒に出てきたお菓子がめちゃくちゃ美味しくて
買って帰りたかったわー。笑
いろんなことを学べて、美味しく食べて、
すっごく楽しいひとときでした。
写真撮り忘れがあったのでこれしかアップしてませんが
他にもお料理がついて3,500円!
夢グループもビックリな安さですよね。
「御りょうり屋伊藤」さんでは、来月もお料理教室があります。
ワタシは残念ながら仕事を抜け出せそうもないので行けませんが
めちゃくちゃおすすめですよー。
お時間合う方はぜひっ!