人間がダサイせいか、どうもお洒落にならない(涙)
のんべぃヨリコです。
暑くなったり寒くなったりと、ジェットコースターのような
お天気のこの頃。
年を重ねるたびに、体がついていかなくなるのを
否が応でも感じます。ふー。
てなわけで、ついていけないカラダに元気注入!のアレを
明日から始めますよー。
甘酒かき氷。
このかき氷がスタートしたのが8年前。
以来、なにひとつ変わっていません。(笑)
甘酒は、今年も米鶴酒造特製。
(当店のためだけに作っていただいてます)
氷は、昔風ガリガリガリ。
トッピングも相変わらず「餡子」は戸田屋さん。
ブドウジュースは、酒井ワイナリーさんのものを。
器は、平清水にある青龍窯さんのものを使わせていただいてます。
派手な「映え」は、1ミリもなし。
お子様たちが来れば「イチゴないの~?」とかも聞かれます。
はい、ありません!
うちのかき氷は、この「甘酒」一辺倒です。
進化がない!といわれればそれまでですが・・・・
甘酒を手作りしている方を敵に回すようですが
米鶴さんの甘酒のこだわりは半端ありません。
使っているお米は「出羽燦々」。
つまりお酒に使うお米です。
酒米は、私たちが食べる飯米よりお高いんです。
それをですよ、米鶴さんの高性能精米機で
なんと贅沢にも60%まで精米!
(ここままで精米するのに約24時間かかるんですよー!
驚きですよね~)
いわゆる吟醸酒レベル。
だから雑味が取れてスッキリしているんです。
加えて、麹は通常の2倍っ!!!
独特のコクと濃さ、そして甘みはここからきています。
当然ですが添加物は一切なし。
これまた当然ですが、お砂糖など人口甘味料も一切なし。
残念極まりないのですが、アルコールもなしっ(涙)。
ちょっと華がある!といえばトッピングでしょうか。
一つは、戸田屋正道さんの「粒餡」(おかめ餡子)。
和菓子屋さんであっても「餡子」を手作りしない時代なんだそうですが、
戸田屋さんでは丁寧に丁寧に手作りしています。
ほどよい甘さが、かき氷を引き立ててくれるんです。
もう一つは、酒井ワイナリーさんのブドウジュース(蟻葡萄)。
えー?ジュースなんて合うの?とよく聞かれますが
心地よい酸味が、意外や意外マッチング。
沢山の人が「美味しくたべられるように」と
心を込めて作ってくれたもの使わせていただいてるので
残さず食べられる「適量」にしてお出ししています。
映えないし、オサレでもないけど
疲れたカラダとココロに、じわ~~っと染みて元気が出る甘酒かき氷。
明日6月3日(金)からのご提供です。
ジャズの流れる店内で、ゆったりとお召し上がりくださいね。