そよかぜワイナリー | のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」

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毎朝「朝ドラ」をかぶりつきで視ている、のんべぃヨリコです。

 

地震がきちゃって、「そよ風の扇風機」がどうなっちゃうのか

ハラハラしてます。

 

「心地いい風」って、ほんといいですよねー。

日頃のストレスや悩み事を、風が持って行ってくれるような気持になります。

「そよ風の扇風機」、欲しいっ!(笑)

 

実は扇風機がなくても、心地よい風が吹き抜けるワイナリーがあります。

南陽市の十分一山(通称鳥上坂)の麓にある須藤ぶどう酒工場さん。

 

お父さんとお母さん、そして息子さんとお嫁さんとで経営する

小さな小さなワイナリー。

多分山形県内の方でもご存知の方は少ないと思います。

主たる仕事はブドウ栽培。

こんなこと言ったら叱られそうですが

(多分)ワイン造りは、副業的だったと思われます。

事実、南陽市には、100件ほどの「葡萄酒屋さん」があったそうで

そのほとんどが、ワインから造られる「酒石酸」を軍事目的で、

軍に納めお砂糖などと交換していたんだそうです。

 

戦争が終わり、「味」目的ではなかった葡萄酒屋さんたちは淘汰され

現在古くからやっているのは、たった4件。

 

そのひとつが須藤ぶどう酒工場さんと言うわけ。

(名前に「工場」がつくのも、歴史を物語っていますね)

 

自宅前に広がるぶどう畑には、80年という歴史を重ねたぶどうの木が

今もたわわに実をつけます。

こんなすごい樹があるなんて!!!

と大騒ぎする私をよそ眼に、須藤さんたちは「何がそんなに大騒ぎに値するの?」的に

普段通りに仕事をする。

 

造ったワインを宣伝すらしない。 

(これ、めっちゃ困る・笑)

 

これまでしてきたことを、同じように受け継ぎ、またそれを伝えていく。

まったくもって、シンプルでナチュラル。

 

そんな雰囲気の中、ぶどう畑には、心地よい風が吹き抜ける。

 

なんだろ、ほんと居心地がよくて、また行きたくなる。(事実3週連続行った!・笑)

 

どうしても須藤さんとこの「ぶどう」でワインを造ってみたい!

そんな気持ちがどうにも抑えられず、須藤さんにご相談したら

「いいべ!造れ!」  ← (この答えをいただくのにかかった時間3秒!・笑)

 

ということで、「ほろよいプロジェクト専用ワイン」なるものを作っちゃうことにしました!

せっかくのなので、みんなで、ちょっとだけ「手を加えてみたらどうか」というご厚意のもと

自分たちで収穫と仕込み前段階の処理をすることに!

 

造るワイン100本。

 

必要なぶどう100キロ。

 

え?自分たちで収穫? 仕込み前の処理???

 

ほろよいプロジェクトのメンバーって、ワタシと小笠原マキちゃんの

たった二人ぽっちなんですけど・・・・

 

ええええええーーーーー! どうすんの!!!!

 

ってことで、「だれかー、お手伝いしてくれませんかぁぁぁぁぁ?」

って、呼びかけたんですけど、いまだ人数集まらず・・・(泣)

 

もしご都合つく方いらっしゃいましたら、ぜひメッセージくださいませ。

一緒に心地よい風に吹かれながら、樹齢80年のぶどうのすごさを

体験しましょーよー。

 

期日:10月13日(土) 小雨決行

場所:南陽市赤湯2836  須藤ぶどう酒工場 (現地集合)

集合:9:30

会費:1,500円 (いも煮ランチ付)

持ち物:虫よけ、雨具、タオル。 その他必要と思われるもの。

 

作業時間は3時間から4時間をみています。

解散は15時前後と思われます。

 

なかなか出来ない貴重な体験かと思われます。

ワイン苦手!な方もこれをきっかけに興味を持っていただけたら嬉しいし

「ほろよい」応援隊になっていただけたら、もっと嬉しいです。

 

メッセージ:info@osake-toukai.com

 

頼もしい助っ人さんたちと一緒にワイン造りをするのを楽しみにしています。

よろしくお願いします。