まぜこぜワイン1升瓶 | のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」

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なんだか、やたらに「1升瓶ワイン」が売れてます。



「飲みきりサイズ」が主流になりつつある今


この現象が不思議でたまらない、のんべぃヨリコです。




なかでも!!


バカ売れしてるのがこのワイン。 (ラベルがリニューアルしました。)



山形県 南陽市 酒井ワイナリー


        まぜこぜワイン(赤) 1.8L ¥2,100-




のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」






山形県 南陽市 酒井ワイナリー


        まぜこぜワイン(白) 1.8L ¥2,100-



のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」


実は今、このワインを造っている酒井ワイナリーさんは注目のワイナリーなんです。





のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」

          
                       「日本ワインガイド」    著:鹿取みゆき



ものすごいデータ量で書かれたこの本の中で


「日本ワインのイメージを変える偉大な5本」の中にも


酒井ワイナリーの「バーダップ樽熟成 鳥上坂 名子山」が選ばれていたり、


他のワイン雑誌にも、ちょくちょく取り上げられています。



そのせいもあるんでしょうけど


なんてったって、ここのワイナリーは「東北最古のワイナリー」


そして、今もって、無濾過生詰め の手法を貫いてます。


(すんごい手間隙かかるんだよー)




そして、この「まぜこぜワイン」は、そのおかげで飲めるワインなんです。


つまり・・・


澱り引きした後にできた「澱」を集め、さらにその「澱」を沈殿させます。


「澱」が下がり、再度「澱り引き」した状態になった液体部分を


ブレンダーであるお母さんが、素晴らしいブレンド力でブレンドして


できたがったのが「まぜこぜワイン」なんです。



なので、そのワインには、もしかしたらすっごい古いヴィンテージのが混ざってたり


もしかしたら超高級のが混ざっていたりするかもしれない、わくわくワインでもあります。



そして、その都度残っている澱が違うので毎回味わいが違い


正直、あたりハズレもある「おみくじワイン」でもあるんです。


(こんなこと書くとおこられるかも・・・)





のんべぃヨリコの「山形のお酒大好き」


4年前にお邪魔したときの写真です。


右が、現在メキメキ腕を上げてる酒井一平氏。


左がお姉さまの紀子さん。



かーなーり寡黙な一平氏と、おしゃべりも行動も軽快なお姉さまの


絶妙なコンビが、このワイナリーの魅力ともなってると思うのは


私だけではないはず。





酒井さんでは、赤湯の町ではちょっと目立つショップがあります。


ここではグラスワインが飲めたり


驚くほど洒落たデザインの昔のラベルがみれたりするので


ぜひ立ち寄ってみてください。