お陰様で順調に樽魔斬の御予約
をいただいております
サンプルのお酒を、展示してるのですが
「あれ？ラベル変ったね？」との声をきくことが多く
気付いてくれてることに、密かに「ムフフ」とほくそ笑んでいます。
実は、このラベル。
東北芸術工科大学のグラフィック科の
学生さんが作ってくれました。
彼女、山形市の七日町活性プロジェクトで
最優秀プレゼン賞をとり、
この夏の花笠祭で、飛び入りコーナー活性化を
実現した実績があります。
彼女にお願いした根底には
悲しいかな、若者の日本酒離れが急速に進む今、
日本酒と聞くだけで 「飲めませんっ！！」というのじゃなく
少しでも興味をもったり、口に含む機会を持ってくれる
ひとつの「突破口」としての役割をしてもらいたい！と
思ったことにあります。
非常に斬新なこのデザイン。
八岐大蛇の神話に基づいていて
八角形の「なみなみ」は、現代の八岐大蛇を表現したんだって！
なんで「八雲神社で御祈祷したんですか？」という質問から
このイメージが沸いてきたそうな。
現代の八岐大蛇かぁ。
確かにいるよね。
経済こ低迷だったり、将来の不安だったり、雇用の問題だったり・・・・
それらをズバッっと斬って
いい年にしましょう！！との若いパワーが込められています。
そう考えると、樽魔斬ってのは
若者から、お年寄りまでをつなぐお酒なのかも。
日本に古来から伝わる「日本酒文化」
その火を消すことなく、素晴しいところだけを
若者にも感じてもらえれば、と思っています。
前世代をつなぐ樽魔斬。
新しい未来を感じますよ。