西和賀日記718回「田んぼはウクライナ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

きのうオオスズメバチに刺された頭部の腫れは、一夜明けて下に移ってきて、まぶたが腫れて男お岩さんになっていました。

シズオさんも心配してくれてメールをくれました。

 

 

報告に行こうと思っていたので、川舟のシズオさん宅へ。

営林署職員だったシズオさんは蜂の経験も豊富です。

頭を刺されると、やはり腫れがだんだん下に移ってきて人相が日々変わるんだそうです。

大笑いしながら蜂のエピソードを聞けるのも、何とか無事だったからで、蜂を甘くみてはいけない教訓となった次第。

注意喚起を提げてくれたミユキさんも、ちゃんとオオスズメバチの絵を描いていたんですね。

 

 

西和賀町のあちこちにあるソバ田はソバの実が秋風に揺れています。

もう刈りごろです。

スズメバチ禍2日目なので自粛することにして、畑の大根の間引きをしました。

 

 

9月中旬に種をまいた大根が、うねった畝(うね)で芽を出しています。

1回目の間引きです。

 

 

太田の知人が「植え大根」というのを教えてくれたので、やってみました。

間引きした芽を植え直すと、ちゃんと大根になるんだそうです。

去年はサラダに加えて食べてしまいました。

 

 

「植え大根」が大根に育つように期待です。

 

 

今年初めてカメムシが大量発生しています。

陽射しが夏のように強いのです。

 

 

ウクライナの国旗みたいな田んぼの青と黄色。

どうして戦争終結できないのでしょう。

実りの秋の田んぼは平和な色をしているというのに。

 

 

第716回のブログでアケビのことを書いたら、皮も食べられるとコメントをいただきました。

確かに、厚い皮の部分を捨ててしまうのはもったいないと思っていました。

 

 

アケビの皮とナスとピーマンで辛味噌炒めにしてみました。

アケビの皮は、ほんわかと味噌に合うやわらかい食感です。

「種をペッ!」というのは、外で遊んでいてアケビを見つけて中身にかぶりつく結果なのでしょう。

皮はその場でポイッと捨ててしまう……。

おやつがなかった昔の子供たち、「甘いもの」を求めて山野をかけめぐったのでしょう。 (10月1日)