西和賀日記614回「ウルイいろいろ料理」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大野地区の食用米の田植えは24、25日の2日間で終了しました。

 

 

意欲満々のマサルさんが日没まで田植え機フル稼働でした。

80歳に手が届く御年なのに、すごいバイタリティーです。

次は飼料用米WCSの田植えが待っています。

 

 

5月も残り少なくなり、山菜シーズン終盤です。

先週ミユキさんちのウルイをいただきました。

「西和賀の山菜料理」(西和賀エコミュージアム、2016年)という冊子には、「ほとんどの農家で栽培しているほど」人気がある山菜だと書いてあります。

 

 

ウルイを料理するのは初めてです。

まず生で塩こんぶをもみ込んで浅漬けにしてみました。

ごはんのおかずにも晩酌のつまみにもなりました。

 

 

アクがないので手間がかかりませんね。

みそ汁の具にもしてみました。

独特のぬめりとシャキッとした食感を同時に味わえます。

 

 

酢味噌和えがよく合いました。

 

 

味噌に合うんだったら、味噌ラーメンでもイケるんじゃないかと、やってみました。

ぬめり感に思わず頬がゆるみます。

 

 

親子丼にも加えてみました。

 

 

ウルイが親子関係にワルイ影響を与えたわけではないけど、丼の中よりも小皿の上に載った方がウルイらしいと感じました。

西和賀で食べられているウルイは、ギボウシの中のオオバギボウシという種類だそうです。

スーパーオセンでも売っています。

天ぷら、炒め物、サラダなどにも合うと冊子にありました。

天ぷらにすると、あのぬめり感はどんな風になるんだろう。 (5月27日)