西和賀日記581回「畔塗り面取りの違い」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

小雨模様の田んぼに朝からトラクターのエンジン音が響いていました。

 

 

大野もっこりの郷の農作業本格スタートの音です。

きのうからリョウイチさんが畔(くろ)塗りを進めています。

導入した機械の問題も解消したそうです。

 

 

新機種の特徴は”面取り”です。

崩れにくいように、泥を固めた角に角度をつけるのです。

角を2つにするわけです。

 

 

面取りのない畔塗りは写真のように、角が1つなので鋭角です。

面取りがどのくらい効果があるのかは、この一年の様子を見なければならないのでしょうけど、「崩れにくい」と言われれば、その通りだろうな…と合点してしまいます。

ネズミ穴をふさぐための作業です。

これが終われば、田起こしの作業に移ります。

 

 

県道1号に沿った家屋「伯楽」の敷地に看板が立ちました。

6月15日に大野地区内にある杉の下迎賓館で開催するジャズライブを知らせるものです。

コロナ禍で途切れていて5年ぶりの開催。

北島貞紀&スマイルキャッツのライブです。

岩手県内ラジオ番組MCでもある北島さんは地元・大野の出身で、自治会長のタツヤさんとは同級生とのこと。

世帯数50戸に満たない小さな自治会が主催するんです。

 

 

伯楽の庭にはコゴミが顔を出し始めていました。

もう少しおがったら天ぷらやおひたしにして楽しもうと思っています。

 

 

ホンナ(ヨブスマソウ)も葉っぱを開いてきました。

これも天ぷらや和え物にうまいんですよね。

 

夜、NHKテレビでプロジェクトX(エックス)の新番組を見ました。

津波で破壊された三陸鉄道の復活劇でした。

また三鉄に乗りたくなりました。

西和賀からだと、同じ岩手県ですけど最低1泊です。 (4月20日)