雪は融ける一方です。
積雪はもう30センチほどしかありません。
50~60センチだった今月初旬、あと1メートル積もってくれるのを期待していたのですが…。
近くの山をカンジキで散策しました。
去年、イノシシが掘り返した跡があったところは、春みたいな状態です。
カンジキがなくても歩けそうでした。
雪面の下は水をたっぷり含んでおりました。
ノウサギのフンでしょうか。
ゆっくりと歩いたキツネの足跡のようです。
一直線のハンター歩きですね。
これは何の足跡でしょう。
かなりでかい動物のようです。
配置はノウサギのようですけど、後ろ足(上のふたつ)の指の痕がウサギとは思えません。
キツネが走った跡でしょうか。
としたら、キツネがノウサギを追ってダッシュした跡かもしれません。
詳しい人ならすぐに分かることでしょうけど。
これは何の冬芽でしょう。
図鑑で調べるのですがなかなか分かりません。
葉痕の顔の「表情はいろいろ」(文一総合出版「冬芽ハンドブック」)だそうですから、きっとノリウツギ(糊空木)なのでしょう。
これも詳しい人ならパッと見で分かるのでしょう。
山は「根びらき」どころか、地面が出始めているのです。
こんなに雪が少ない冬は「これまでになかった」と地元の誰もが言っています。
景色は雪国に見えますけど、このまま春に向かってしまいそうで、僕は雪不足…というか雪遊び不足に不満なのです。 (2月13日)