西和賀日記510回「いびきをかく眠り猫」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

雪の降り方が弱く、庭の雪は自然に融けていきます。

2月初旬の光景とは思えません。

 

 

今後1週間、大雪の予報はないので、今週末の「雪あかり」がうまくいくかどうか心配になってきました。

 

 

西風が強く吹いていたので、家で本を読んで過ごしました。

 

 

 「カラ坊おめえ、いびきかいて寝てたぞ。酔っ払いみてえに」

🐾 読んでるより寝てる時間の方が多いくせしてよく言うにゃぁ。

 

 

 「痛いところ突かれっとすぐあくびするんだな、カラ坊は」

🐾 本ばかり読んでるとバカになるからにゃ。

 

 

今冬の読書テーマ「トルストイ」は、「戦争と平和」に続いて「アンナ・カレーニナ」全4巻をきょう読了しました。

愛に生きた文学史上屈指の魅力的女性アンナの末路には震えが止まりませんでした。

長編をふたつ読んだので、次は中編「イワン・イリイチの死」「クロイツェル・ソナタ」(これも光文社古典新訳文庫)す。

 

 

ナルト入りのチャーハンで夕食です。

本とは何の関係もありません。

 

 

 「こらっ、おれの食い物に手出すんじゃねえ!」

🐾 さっきのサバ味噌煮くれなかったからにゃ!

 「チャーハン食えねえくせに」

🐾 ナルトに魚肉入ってるの知ってるんだからにゃ!

 

カラ坊を相手に一日過ごしたのでした。

なお、カラは寝言も言うんです、僕の布団の中で、まるで人間みたいに。 (2月4日)

 

 ※3年間働いた水産加工会社「気仙沼ほてい」のサバ味噌煮缶詰(スーパーオセンで売ってます)