西和賀は4日続けて曇り空で、この間に雪はほとんど降っておりません。
積雪は20センチくらいなので、まだ雪上歩行道具を使うほどではありません。
家の西側の田んぼ地帯には真っ白な雪原が広がっています。
長靴をはいて、ツボ足で散策することにしました。
ツボ足というのは、雪の上を歩く時にカンジキもスノーシューもスキーもはかないことです。
北に遠く高下岳が見えます。
その左手前は高田沢山です。
水路が見えていました。
ここにはムール貝が棲息しています。
カズヒサさんとこの栗の木に残る熊棚。
熊たち、すきっ腹で冬眠に入ったのかな…。
堤(つつみ)と呼ばれる沼は凍っています。
12月21日に沢内(川舟)でマイナス16・7度を記録した日、このあたりでもマイナス10度以下になったようで、その時の厚い氷が融けずに残っているのだと思います。
あたりには動物の足跡がたくさんありました。
写真は見づらいかもしれませんけど、向かって右に走ったウサギの足跡です。
キツネでしょうか、雪を掘った跡がたくさんあります。
食べ物を探したのでしょう。
ネズミを狙ったのかもしれない小さな穴もありました。
年末最終週は、おだやかな西和賀町です。
皆さん「今年は雪が少ない」と話しています。
「1月2月になればドカッと来るべった」とも言っています。
年末売り出し中のスーパーオセンで大きなキャベツが安かったのです。
野菜炒めにとろみをつけてサンマーメン(生馬麺)もどきを作ってあったまりました。
オセンの年末年始は一層の大混雑です。 (12月30日)