西和賀日記480回「ツボ足で雪原を散策」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

西和賀は4日続けて曇り空で、この間に雪はほとんど降っておりません。

積雪は20センチくらいなので、まだ雪上歩行道具を使うほどではありません。

 

 

家の西側の田んぼ地帯には真っ白な雪原が広がっています。

長靴をはいて、ツボ足で散策することにしました。

ツボ足というのは、雪の上を歩く時にカンジキもスノーシューもスキーもはかないことです。

 

 

北に遠く高下岳が見えます。

その左手前は高田沢山です。

 

 

水路が見えていました。

ここにはムール貝が棲息しています。

 

 

カズヒサさんとこの栗の木に残る熊棚。

熊たち、すきっ腹で冬眠に入ったのかな…。

 

 

(つつみ)と呼ばれる沼は凍っています。

12月21日に沢内(川舟)でマイナス16・7度を記録した日、このあたりでもマイナス10度以下になったようで、その時の厚い氷が融けずに残っているのだと思います。

 

 

あたりには動物の足跡がたくさんありました。

写真は見づらいかもしれませんけど、向かって右に走ったウサギの足跡です。

 

 

キツネでしょうか、雪を掘った跡がたくさんあります。

食べ物を探したのでしょう。

ネズミを狙ったのかもしれない小さな穴もありました。

 

 

年末最終週は、おだやかな西和賀町です。

皆さん「今年は雪が少ない」と話しています。

「1月2月になればドカッと来るべった」とも言っています。

 

 

年末売り出し中のスーパーオセンで大きなキャベツが安かったのです。

野菜炒めにとろみをつけてサンマーメン(生馬麺)もどきを作ってあったまりました。

オセンの年末年始は一層の大混雑です。 (12月30日)