きょうは曇りで午後雨が降りました。
しのぎ易い一日でした。
きのうも触れましたが、大野地区のWCS(飼料用米)の刈り取り作業が急ピッチです。
(以下、写真はきのう撮影)
Whole Crop Silage はW(全部)C(刈り取る)S(密閉発酵)です。
全部というのは、茎も葉も穂も全部という意味。
リョウイチさんが専用コンバインを運転しています。
刈り取った稲は後ろの黄緑部分の中で細かく裁断し、黄色い容器に入った乳酸菌を噴射し、ロール状に丸めます。
それを後部から排出。
ギュウっと固まっています。
ミツゾウさん運転のラッピングマシンが近づきます。
アームで持ち上げます。
左の黄緑部分が回転しながらロールもゆっくり回転させ、固くラップしていきます。
密閉されたロール。
これで300キログラム以上あるのかな。
向こうに大野所有の2トントラックが控えております。
ミチヒロさんが運転してました。
トラックに載せたり降ろしたりするのはグローブと呼ぶ機械。
ソウさんが運転してました。
最低4台の機械による作業です。
トラック以外は借り物だそうです。
猛暑続きで稲の育ちが早かったようですが、青田刈りには違いありませんね。
きょうも雨の前にフル稼働して、あと残り3ヘクタールくらいまでこぎつけたようです。
チームワークがモノを言う農作業です。
WCSは今後ますます需要が増えるような話を聞いています。 (9月4日)