西和賀日記356回「キュウリ犯人の歯形」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

暑い日が続いて気が付いたことがあります。

 

 

積乱雲の発生が西和賀町の東側に連なる山地の向こう側に多いようなのです。

少なくとも、ここ最近はそうで、大雨洪水警報とか土砂災害警戒情報が山地向こう側の花巻市や紫波町や、きょうは金ヶ崎町や遠野市に出ていました。

西和賀町は雷が少ないように感じます(僕は「雷都」と自称する宇都宮市で生まれ育ちましたから)

真昼山地のおかげでしょうか。

 (写真はきょう午後、志賀来山のかなたに発達中の雲)

 

 

5時からの早朝草刈りで汗を流し、ミツバチが巣箱を出入りしているのを見て安堵し、大谷翔平の満塁ホームランにバンザイし、幸っちゃんちの簡易エアコンを見せてもらって「オレんちにも入れるかな」と思ったりして夕方になりました。

真昼温泉に行く前に、枝豆の周りに茫々に伸びた雑草を手で引っこ抜きました。

 

 

おいしい「湯あがり娘」という品種です。

収穫が楽しみです。

 

 

ゴーヤは精彩がありません。

帰省した時に見た実家隣のアクツさんが育てているゴーヤは、まるで密林のように繁茂して元気な実をつけていました。

それに比べると、尺玉と線香花火くらいの差があります。

 

 

落ちていたキュウリに何かキズがついていました。

よく見ると動物の歯形らしいのです。

キュウリの直径3.5センチ、歯形の幅1.6センチ

くわえて引っ張ったのでしょうか。

畑の動物被害はキュウリだけなのですが、自動撮影カメラが使えないので犯人特定ができていません。

歯形ではわかりません。

キツネかタヌキかハクビシンか、このへんにはアナグマもいるし野良猫かもしれないし…

何にしても、キュウリは食べられても構わないと決めています。

 

 

それでもこんなに収穫できました。

キュウリが大きくなってしまったのが2本。

この前はみそ汁の具にしてみました。

 

 

今回は油炒めにしてシーチキンでからめました。

もらったユウガオでつくったらおいしかったので、それと同じものをキュウリで試しました。

 

 

サッカーの女子ワールドカップ3位決定戦(オーストラリア対スウェーデン)をパソコンで見ながら晩酌の肴にしました。

とりたてて「うまい」とは言えませんけど、畑で大きくなった愛しいキュウリですから、おいしくかみしめました。

決勝はあす夜、スペイン対イングランド。

なでしこジャパンがグループリーグで大勝したスペインが勝ち上がりましたね。 (8月19日)

 

 ※夜間自動撮影ができるカメラを持っていますが、当ブログ第324回「野菜畑を監視せねば」で書いたとおり、パスワードがわからなくて作動できません。パスワードがメモしてあるはずの取扱説明書も、この暑さでうんざりして探しておりません。