気仙沼時代の8年間使っていたパソコンは、西和賀に住む2年くらい前から具合が悪かったのです。
何とかだましだまし使っていましたが、ついに僕のことを見限ったようでした。
完全にダメになったのは7月18日で、大雨が降り続いていたころのことでした。
この日、ふと気づくと庭先に置いたマリーゴールドに異変が発生していました。
6月初旬に自治会がくれた苗をフラワーポットで育てていました。
大雨の前まで、たくさん黄色い花が開いて、僕は内心「オレでも花を咲かせることができるんだ」と自慢したい気持ちになっていたのです。
県道1号を通るドライバーがチラッとでも見てくれるとうれしいなぁ…なんて考えてもいたのです。
それが、無残な姿になっていて目を疑いました。
原因は大雨しか思いつかないのですけど、もし大雨が原因ならば、近所の花壇の花もズタズタになっているはずです。
なのに地元・大野の花壇のマリーゴールドは、花がひしめきあって盛夏の到来を謳歌しているではありませんか。
不思議なのは、隣に並べたサルビアやベゴニアは何ともないのです。
マリーゴールドだけが、惨憺たる状態になっていたのです。
それも、乱暴になぎ倒されたみたいな跡です。
近所の人にこの話をしたら「あり得ねえなぁ」とのことでした。
まさか熊が僕への腹いせでやったなんて、あり得ねえよなぁ。
(登山の時に熊鈴をつけません。熊を甘く見ているわけではなく、熊鈴は山の静寂や自然の音を壊すからです)
大雨が去って、西和賀はきのう(7月22日)梅雨明けしました。
昨年より4日早いです。
写真は、きのうの早朝草刈りの後に新町で撮影した志賀来山を照らす朝日。
1週間ほど降り続いた大雨が去って、西和賀にも真夏の日差しが注ぎ始めました。
僕の、パソコントラブルによるストレスも、この青空に消え去りました。 (7月23日)