西和賀日記277回「交通安全にほど遠い」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

運転免許証の更新時期となり、金ヶ崎町の県南運転免許センターに行ってきました。

 

 

とりあえず、ゴールド(優良)ドライバーです。

新しい運転免許証はあと5年、2028年(令和10年)まで有効です。

ずいぶん先のことに思えますが、次の更新は高齢者講習を受けなければなりません。

僕はまだ若者のつもりでいるのですが、そういう馬鹿者に現実は厳しいのです。

 

 

岩手県交通安全協会発行の「交通安全いわて」を見ていたら、違反点数の表がありました。

違反に応じて点数があり、処分基準点数というのが設定されていますね。

過去3年以内に免許停止などがない場合、6~14点で免許停止、15点以上で免許取り消しになるようです。

点数が高いのは「特定違反行為」で、例えば酒酔い運転やひき逃げは35点です。

 

 

20日まで春の交通安全運動です。

うちの近くの県道1号にも交通安全を呼びかけるのぼり旗がひらめいています。

「スピードおとせ」の看板があちこちに立っています。

ところが、通行車両の多くは「速度超過」のようです。

制限時速50キロですが、たいてい60~70キロで走っているようです。

30キロ以上で6点、25キロ以上30キロ未満で3点。

20キロ以上25キロ未満で2点。

厳密に言えば、多くの人が2~3点相当の違反運転です。

僕んちの前では、スピードを上げた車が追い越しするのは日常茶飯事です。

僕はのんびり走ることが多いのですが、気付くとバックミラーに接近車があります。

あおられていると感じることもよくあります。

どんなに交通安全を呼びかけても、聴く耳持たない人は多いでしょう。

「スピードおとせ」の看板の前でアクセル踏んでるドライバーは多いのです。

交通安全の精神からはほど遠いですね。

ただ、都市と違って歩行者がいない田舎では、スピードを上げてしまうのは仕方がないのかもしれません。 (5月19日)