西和賀日記269回「進化するコシアブラ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

西和賀地方も春本番となり、新緑の色に染まってきました。

 

 

田んぼは田起こし(田打ち)が進んでいます。

大野もっこりの郷でもきょうトラクターでの田起こしが始まり、田植え準備が本格化してきました。

 

 

山の幸が豊富な西和賀地方。

楽に採れるコシアブラはこの春、僕にとってすごく身近な食材となりました。

 

 

先週、タツ子さんがつくったコシアブラご飯の感激冷めやらず、真似して小さく刻んでみました。

 

 

アツアツご飯に塩もみしたコシアブラを混ぜました。

刻んだ方が香りが出ます。

ありがたい季節の味です。

 

 

以前、バターにも合う話を書きましたが、それならコシアブラみそバターラーメンもありでしょう。

山菜ラーメンを純化させた一品です。

 

 

シンプル天ぷらの具はコシアブラと庭で摘んだミツバとタマネギです。

 

 

スーパーオセンに買い物に行く余裕がなくて冷蔵庫は空っぽでも何とかなるものです。

 

 

おかずのとぼしさを補って余りあるコシアブラご飯を再びつくりました。

菅原牧場のおかあさんがつくったコシアブラおにぎりで味をしめてから、だんだん進化していくように感じます。

みそ汁にもコシアブラが入っています。

山菜シーズンも本番。

当分続きそうです。

コシアブラご飯ではなくて、山菜モノの話題がです。 (5月10日)