西和賀日記253回「上出来⁉白菜漬け物」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

今月初旬、冬の間に低温貯蔵していた白菜をナオコさんが分けてくれました。

前回失敗した漬け物も、これならうまくできそうな気がしました。

インターネットを参考にしてやってみました。

 

 

四つ割りにして2時間ほど天日干し。

干さなくても十分うまみは醸成されていると思いますが、おまじないのつもりです。

 

 

2度漬けすることにして、白菜の重さに対し2.5%の塩をまぶし、まずは下漬けです。

 

 

1日でほどよく水があがり、塩0.5%を追加し昆布と鷹の爪を加えて本漬けしました。

秤で測って慎重にやってみたのです。

 

 

 

2日おいて、重しを軽くして半日。

取り出して試食したら、これが上出来だったのです。

ジッパー袋で冷蔵庫に入れて、1週間ほど楽しめました。

 

 

自分としてはこれまでにない出来の白菜漬け物です。

ご近所に分けようかな…との思い上がりは抑えることにしました。

このへんのおかあさんたちはみんな漬け物づくりのプロですからね。

 

 

タケちゃんが分けてくれたホタテで炊き込みご飯をつくりました。

塩分を抑えて炊いたので、白菜の漬け物との塩加減が絶妙でした。

どちらもご近所に分けて恥ずかしくねえぞ…

そんな思い上がりはやっぱり抑えて、この取り合わせの食事を2日ほど続けました。

飽きない味でした。 (4月23日)