西和賀日記98回「冬近しキクイモ食す」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

庭のサワグルミはここ数日で一気に葉を落としました。

 

 

陽射しはあたたかく、雪に埋もれる冬が近いなんて思えない一日でした。

 

 

いただいた大根を干しました。

凍み大根(しみでご)の作り方を誰かに教わりたいと思っています。

 

 

カラも玄関から出て日光浴に気持ちよさそう。

 

 

町道に竹棹を立てる作業を見ました。

竹は3メートルくらいの高さです。

雪は2メートルくらいは積もります。

除雪車が道路の幅を認識して、道路沿いの構造物を破壊しないようにするための「竹立て」という作業だそうです。

家々の雪囲いも目立つようになり、いよいよ冬じたくに入った西和賀町です。

 

 

サツマイモの次はキクイモです。

タツコさんが分けてくれました。

 

 

シンプルに油で炒めて塩こしょうで晩酌です。

芋にしては、どこか控えめな味と歯ごたえ。

 

 

調べたらキク科なんですね。

 

 

レンジでゆでてマヨネーズ和えにしてみました。

冷やしたら味がグンとよくなりました。

晩秋の味か、初冬の味か…

考えているうちに酔いが回ってきました。 (11月15日)