気仙沼日記1377回「義山亭で牡蠣天丼を」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

「牡蠣(かき)とメカジキごちそう祭り」の牡蠣をまだ食べておりませんでした。

スマホで参加店のメニュー写真を見て、ぜひ食べたいと思っていた田谷の星岡義山亭に行ってみました。

 

 

地元の評判が高い気仙沼の名店のひとつ。

8年も住んでいながら、今回が初めてでした。

迷わず牡蠣天丼を注文(1430円)

 

 

気仙沼産の牡蠣は大粒でふっくらしていて食べ応えがありました。

牡蠣の旨みが凝縮されていて、これぞ海の幸だなぁと思わずにっこり。

牡蠣養殖の人たちの思いも丼の中に潜ませているような、料理人の腕を感じさせてくれる一杯でした。

 

店名の星岡(ほしがおか)は、芸術家で美食家だった北大路魯山人(きたおおじ・ろさんじん)の号にあやかったそうです。

義山(ぎやまん)は、ポルトガル語のダイヤモンド(江戸時代に「ぎやまん」と呼んだ)から名付けたようです。

 

牡蠣の品書きは3月いっぱいまでで、季節の食材で料理を提供しているとのこと。

気仙沼の「旨い」を感じることができる店でした。 (1月30日)