気仙沼日記1360回「日帰り雪鉄ひとり旅」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

青春18きっぷ残ってるなぁ、奥羽本線でも乗ってくっか…

というわけで、いつもの気仙沼始発(5:14)で出かけました。

岩手県の一ノ関~北上を東北本線でつないで北上線に乗車。

 

 

雪化粧のキハ100で雪国に向かいます。

 

 

錦秋湖の赤い鉄橋を渡ると西和賀町の「ほっとゆだ駅」です。

 

 

年末に行った時より積雪が増えました。

駅の温泉でゆったりとあったまりました。

休憩室で白ビールをあおっていると、電線に鳥の群れが…

 

 

「ムクドリ! この雪に平気なんだな」

「雪がつらくて鳥がやっていられっかってんだ」

「太平洋側に飛んでいけば楽なんだぞ」

「人間に言われる筋合いじゃねえな」

 

 

次の北上線で秋田県の横手に向かいました。

横手駅前は雪の山ができていました。

奥羽本線で山形県の新庄に向かいました。

車窓は終始、深い雪の光景が過ぎ行きます。

 

 

新庄駅で陸羽東線の鳴子温泉行に乗り換えました。

この路線は「奥の細道湯けむりライン」の愛称がありますね。

宮城県に入って、鳴子温泉でさらに小牛田行に乗り継ぎました。

 

 

東北本線で一ノ関駅へ。

1時間半待って、大船渡線で気仙沼に戻りました(19:17)

 

ワンカップ片手に雪見酒しながら東北中央部をぐるり一周する「日帰り雪鉄」。

交通費はたったの2410円でした。 (1月8日)