青春18きっぷ残ってるなぁ、奥羽本線でも乗ってくっか…
というわけで、いつもの気仙沼始発(5:14)で出かけました。
岩手県の一ノ関~北上を東北本線でつないで北上線に乗車。
雪化粧のキハ100で雪国に向かいます。
錦秋湖の赤い鉄橋を渡ると西和賀町の「ほっとゆだ駅」です。
年末に行った時より積雪が増えました。
駅の温泉でゆったりとあったまりました。
休憩室で白ビールをあおっていると、電線に鳥の群れが…
「ムクドリ! この雪に平気なんだな」
「雪がつらくて鳥がやっていられっかってんだ」
「太平洋側に飛んでいけば楽なんだぞ」
「人間に言われる筋合いじゃねえな」
次の北上線で秋田県の横手に向かいました。
横手駅前は雪の山ができていました。
奥羽本線で山形県の新庄に向かいました。
車窓は終始、深い雪の光景が過ぎ行きます。
新庄駅で陸羽東線の鳴子温泉行に乗り換えました。
この路線は「奥の細道湯けむりライン」の愛称がありますね。
宮城県に入って、鳴子温泉でさらに小牛田行に乗り継ぎました。
東北本線で一ノ関駅へ。
1時間半待って、大船渡線で気仙沼に戻りました(19:17)。
ワンカップ片手に雪見酒しながら東北中央部をぐるり一周する「日帰り雪鉄」。
交通費はたったの2410円でした。 (1月8日)