巨人のエース菅野が完封で今季初勝利!
うれしくなって、角星の金紋両國吟醸酒マンボウラベルを開けました。
道の駅大谷海岸で売っている四号瓶です。
コロナ対策の「まん延防止等重点措置」を「まんぼう」と言ってひんしゅくを買った人たちがおりました。
役所や業界など内輪でよく省略して使う言葉がありますよね。
例えば警察で「まるぼう」と言ったら暴力団のこと。
まあ、あんまり目くじらたてるほどのことではないでしょう。
「まんじゅう」と略しても、まんじゅう屋は黙っていないかもしれません。
とかくこの世は難しい。
のんきな話ではなく、本当に難しい問題。
東京電力福島第一原子力発電所の敷地内にたまる処理水を海洋放出することが今週、決まりました。
大量の海水で薄めて、飲んでも健康に影響がないとされる国際基準よりもさらに引き下げるという話。
この話を始めたらブログのキャパシティーを超えるので、僕が思っていることについてひと言だけ…
その水は、科学的には安全だといいます。
僕もそれを信用しています。
もっと危ないものがこの世にはゴマンとあります。
一番の問題は「風評」だといいます。
福島や隣県の漁業者が猛反発しています。
当事者としては当然でしょう。
風評被害の被害者は、この場合は漁業者です。
被害者がいるなら、加害者もいるはずです。
加害者は誰?
消費者です。
国民です。
つまり、国民が福島の漁業者を苦しめるという構図になります。
もちろん、全国民というわけではないでしょう。
でも、大方の国民が福島産を避けることになると予想できるから、風評被害が一番の問題になるのでしょう。
提案します。
処理水をまずは東京湾に放出しましょう。
そのあと順次、全道府県に運んで海洋放出しましょう。
海のない県は田畑への水に使いましょう。
大規模工場や水を使う大規模施設の水に当てましょう。
全国の下水道の水に利用しましょう。
公園の池の水にもたっぷりと。
工夫して発想を変えて、水を使ういろんな場面に処理水を活用しましょう。
だって、安全な水なんですから。
そんなことしたらお金がかかるという逃げ口上はワガンネぞ(東北弁で「ダメですよ」)。
安全な水を運ぶのに特殊なインフラは必要ありません。
日本人は心やさしいんでしょう?
福島を応援しているんでしょう?
福島の漁業者をさらに苦しめるようなマネは、しませんよね。
「福島」というだけで過敏になるのは、もういい加減やめましょう…と僕は言いたいのです。
🐾 酔っ払ってたわごと言うのは、もういい加減やめようにゃ。
「おれは真剣に考えて言ってんだぞ」
🐾 飼い猫まで笑い者になりそうだにゃぁ。
「海洋放出した海水のトリチウム測定をする際に、福島沖だけじゃなくて、日本全国の沿岸で同じ日に海水測定して、そのすべての測定値を公表せよ…こう言いたかっただけなんだぞ。福島より高い数値があっちこっちで出て、なぁんだ福島の海は安全じゃないかと、そうなってほしいから、こんなに長々と一人で喋ってたんだぞ」
🐾 そろそろ寝ようにゃ。 (4月16日)