気仙沼日記1093回「冬の珍客ベニマシコ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

この冬、我が家の庭に可愛いお客さんが訪れています。




スズメ目アトリ科のベニマシコです。

梅のつぼみをついばみに来るようです。


オスなら顔から腹にかけてと、腰のあたりが紅色なんですが…

はじめはアオジかカワラヒワが飛んできたかと思っていましたが、フィッという鳴き声なので、急いでカメラを持ち出しました。




コンパクトカメラで逆光だとうまく写りません。

窓を替えて(角度を90度くらい変えて)さらに写すと、かすかに紅色がわかりました。

紅色がなければメスですが、これはたぶんオスの若鳥です。


手持ちの図鑑によると、ベニマシコは北海道や東北の北部にいる鳥で、冬には越冬のために南のほうにやってきます。

気仙沼で見るのは初めてです。

というより、これまで気付かなかっただけかもしれません。

この冬は寒さが厳しいので、たくさん来ているのかな?

僕にとっては思わぬ珍客です。


たまたま休みで、ステイホームしていたから気付いたということなのかもしれません。

気をつけていれば、身近にもいろんな鳥を見ることができますね。 (1月18日)


 ※写真は12月31日撮影