気仙沼日記1043回「秋の味を楽しむ喜び」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

味覚の秋は食欲の秋。

え~、そうは言いましても僕は一年中、食欲の季節なんでありますけれど…

秋はどうしてこんなに食べ物がうまいのでしょうか。





サトイモを鶏むね肉とニンジンといっしょに煮ただけなのに、うまいんだなぁ…。


このところ週末には岩手県の奥地、西和賀町に行っており、山だけではなく味も楽しんでおります。





湯本温泉にある居酒屋「和賀の四季」のキノコ汁は、さすが山奥、天然モノが7種類ほども入っています。

種類によって異なる食感と、深い味わいの出汁がうれしい一品です。




先週末には新そばまつりがありました。

母ちゃんの店「わがや」でいただきました。

西和賀町は、知る人ぞ知るそばの街です。




手前左から水、岩塩、薬味(遠野市宮守産わさび)、つゆ。

つゆの上は西わらび。

十割を水そばで食べさせる店は、味に自信があるということです。

塩も、新そばの食味を引き立てていました。




家で、さんまのつみれ汁をつくりました。

気仙沼もサンマ不漁です。

このところ水揚げが続いて、値は下がりましたが、サイズは中以下です。

それで、スーパーでサンマすり身を買ってきたというわけです。


10月も残りわずか。

脂が乗った大きなサンマは、今年は食べられませんね。


さて、サンマはあきらめて、まだまだ秋の味を求めていくとしましょうか。 (10月28日)